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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.364:大理(中国)にて

中国

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こんにちは。前回に引き続き毎週水曜日は人との出会いを含めた旅コラムを書いていこうと思います。今週は先週の昆明につづいて中国は大理についてです。

 

昆明の西バスターミナルを出発し、バスで4~5時間程かけて北の大理に向かった。この大理自治州には白族という少数民族も多くいて、それもまた観光の魅力の一つになっているらしい。大理はかつて大理国という国があったが、当時勢いのあったモンゴルのフビライハンの遠征の際に滅ぼされたこともあり、モンゴル族の末裔もいるのだとか。

 

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昆明を出発して2時間程走った後はパーキングエリアで少し休憩。アジアだし、また新しくてターミナルが綺麗なのもあって、日本にいる錯覚に陥る。ドライブが気持ちよさそう。近くには恐竜の骨が発掘されたのか、恐竜記念公園みたいなのもあった。

 

そして、道が段々と混んでくると共に大理のバスターミナルに着く。目指すは観光地である大理の旧市街なのだが、どうやらこのバスターミナルとは離れているらしい・・大理下関という大理の中心にあるバスターミナルから路線バスに乗って旧市街に向かわなければいけない。ただ、その時は何も調べないで行ったため自分のいる所がわからなかった。どうやら、この到着したバスターミナルは大理下関のバスターミナルではないことが後にわかる。

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大理下関から旧市街までは、それなりの距離があることを知らず、タクシー運転に値段交渉をする。2000円と言われたため、旧市街まで近いと思っていた自分は高いと思って乗らないことに。続けて2台目のタクシーに手を挙げると、すでに後部座席に女性2人が乗っているのにも関わらずドライバーは停まってくれた。「旧市街まではいくら?」と聞いていると、この乗客の女性2人が何か僕に言っている。

 

「相乗りして行こう」と言う意味は何となく伝わったので、値段も安くなるし乗ることに。「東京から来ました」という、いつものような旅の雑談をする。2人は英語が話せないので、わかる中国語の単語を羅列するだけの会話に。すると、途中でタクシーが止まる。「え?なんで?」と驚いていると、片方の女性が翻訳機を使いながら、もう一人の女性(友達)が旧市街の方まで行くから、彼女がそこまで案内するよ。というようなことを言っていた。うん?

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ここが大理下関なのか!ここからバスに乗ってこの女性と一緒に旧市街に行くんだとようやく理解する。理解した後、この1人の女性とは離れて、旧市街まで一緒に来てくれるもう1人の女性と共に旧市街に向かうことに。2元払って20分ほどで着くみたい。この女性は親切で、また怪しい人ではないことがわかったので、バスの中で会話をする。大理の町を色々と教えてくれる。

 

彼女の携帯には日本語がなかったので(自分は主要言語は全部入れています(笑))、彼女の携帯に彼女が中国語、僕は借りて英語で打ってオンライン翻訳機能を駆使しながら会話をする。すると、大理の大学でガーデニングを学んでいることを知る。学生かぁ。30分ほど経つと旧市街に到着した。彼女はここにある病院に行くようだが、宿がある所まで案内してくれるという。悪いのでここから自分で行くと伝える。とても優しい人だった。

 

お礼に東京に来ることがあったら案内するからとWechatを交換した。また、これから1カ月経った後に香港の友達が大理に行っていたので、この女性を紹介した。とても親切に案内してくれたみたいだった。人とのつながりは本当に大事だなぁと思う。

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しかし、予約していた宿がわかりにくい所にあって旧市街の中を彷徨うことに。色々な人に聞いて、「あれ、ここらへんなんだけど・・」っと思っても見つからず、近くの食堂のおばちゃんにも聞く。「確かにここの近くだけど、こんな名前は聞いたことないわ・・」なとのこと。埒が明かないため、表札がないがとある門の中に入ってみると、そこが予約していた宿だった。

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ちなみに宿は中国旅行専門のCtripで予約していた。Ctripは中国旅行では便利だ(日本語も対応していました。)受付には幸いに英語を話せる人がいたので、スムーズにチェックインすることができた。受付の人は僕が日本人ということで、隣の宿に日本人が来ているみたいだよと紹介してくれる。外国でよくある同胞とのつながり。残念ながら僕はこの後に台湾人の友達と、なぜか台湾ではなくこの町で会う約束があったので会わなかった。

 

台湾の友人との待ち合わせ場所もこの宿だが、友人も案の定迷っていた(笑)そのため、外に出ながら友人を待つ。友人を待っている間に、隣の食堂のおばちゃんに宿を見つけたので御礼をしにいく。この宿には猫がいて、猫アレルギーの自分としては目が痒く、台湾の友人と会った後はすぐに外に出て観光することに。この台湾の友達は台北から来てくれた。

 

そうこうしていると夕方になり、大理の夜景を楽しめる時間になる。中国の連休と重なったのか人がかなり多かった。城壁に囲まれた旧市街というのは日本には全くないので新鮮で、雰囲気を存分に楽しめた気がする。もちろん雲南料理も堪能する。f:id:ryoji_japan:20160615214121j:plain

中心部の「洋人街」という通りにあるバーもおしゃれだった。クラブなどもあるよう。その名の通り外国人が好きそうな通りだ。ただ、観光地なだけに東京よりもかなり物価が高かった。もう中国が日本より安いという時代は完全に終わったと思い、夜は更けていくのだった・・・

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つづく

 

RYOJI

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