韓国の日本製品不買運動
私は今年5月に韓国に行きましたが、ほぼ毎年韓国へ行っている気がします。日韓関係が悪いと言われようが行っている訳ですが、一般の社会人と話す分には特に何も影響はないですね。
但し、コンビニなどで日本製品のボイコットが掲げられていたら一般の日本人としては良い気持ちはしませんね。でも、これから韓国に行く予定のある人は何も気にしなくても大丈夫でしょうし、直接的に悪い影響を受けることはほぼないでしょう。
今回の不買運動は、InstagramなどのSNSで日本ボイコットのハッシュタグをつけるなどして、若者が扇動されている印象があります。日本政府のホワイト国除外が原因なのかもしれませんが、それは政治や外交の問題であり、ユニクロが批判される理由がわかりません。
つまり、これは単純に「日本っぽい組織」に対する差別な訳で、日本製品不買運動を起こしている人は、差別と気づかない点で正直頭の悪い人だと思います。そのため、あまり気にしなくても大丈夫です。賢い人だけを見れば大丈夫ですね。
但し、SNSはそういう変な人達の意見が広まりやすい側面もあるので、どこの国でもSNSの利用は注意した方が良いのかもしれないな、と韓国のボイコット現象で感じました。そんな今日は韓国について書いてきます。
SNSの影響を強く受ける国
韓国は日本以上にSNSの利用が活発です。そのため、現実を見れずネットの閉じた世界だけを見て、視野が狭い人たちが今回扇動されてしまったのだろうと推測できます。
特に暇な人やストレスを抱えている人ほど発散させたいので、またそこに日本が利用されただけでしょう。そういう人たちは実際に会うと、強く言えない人が多いので、直接的な影響はまず受けないので、韓国への渡航へは問題ないと思います。
「日本製品だから買わない」ではなくて、「この製品は良いが見てみたら日本製品だった」というのが普通の消費者の感覚です。なので、彼らの将来が心配になりますね。SNSを見る時間を減らすことが良いことだと思いますが、同時に韓国はストレス社会がある印象も受けます。
日本と韓国は似ている国
反日に流されやすい政権や文化があることを除くと、実は日本とそこまで違わない国だと思います。都会の街の作りも似てますし、会社には正社員という制度があったり、判子があったり、サービス残業があって年功序列であったり、欧米に少し憧れがあったり、文化も一番似ている国かなと私は思っています。
多くの国に行けば行くほど、日本と韓国は似ていると気付くと思います。また、遠く離れた国の人にとって日本と韓国は似た印象を持っている人が多いと思います。また、実際に遠い国に住んでいる日本人と韓国人は仲良くなりやすいですよね。なので、民間人同士は話は合うと思います。
但し、日本への感情は根深い(体験談)
私は韓国人ではないので、彼らの政治について語る資格はないのですが、政府による国民のアイデンティティの形成過程が我々日本人と違う歴史を歩んでいると感じます。その点が日本への感情の根深さと関係しているのではないかと私は思います。
日本はどこから独立したというよりも、明治維新後に近大日本を建国でき、欧米やロシアに負けないことが国の成長でしたが、韓国はまず日本からの独立というのをアイデンティティ形成のストーリーにしています。なので、政府が政治的なテーマを話す時は日本時代は切っても切れないのでしょう。
日本人は他国を批判しなくても、日本人というアイデンティティが形成できている分、極東の国の中では幸せな方かもしれません。
私は前に韓国で法被を着て日本のお祭りを大衆に見せた時に、反日オッサンに絡まれたことがありました。私は1つの文化として見てくれると思いましたが、やはりそうやって、まだ「日本」として見る人がいて、政治と切り離せない人がいる国だと実感したのでした。「実際にいるんだ、こんな人・・」と思いましたね。
ですが私みたいにバリバリの日本人としてわかりやすく歩かなければ、そんなこともないですし、サービスも充実していて、安心して旅はできると思います。
変わらず日韓の民間交流が進むことを願っております。
TSUYOSHI