世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

なぜ自分は英語が必要だと感じるか


f:id:ryoji_japan:20140731090735j:plain

(日本人の多くが留学先として選ぶオーストラリアはシドニー

 

僕は世界に関心を持つ時に、旅行や歴史から入ることが殆どです。そんな中、東南アジアASEAN)の中でブルネイフィリピンは今まで旅行したことがありませんでした。そして、溜まったマイレージが利用できることもあってフィリピンに行こうと少し前から考えていました。

 

それと今までの旅行で外国の友人と話す時に、自分の英語力では表現しきれず相手に気を遣ってもらうことが多かったため英語力をもう少し改善したいなぁと漠然に思っていたのとマッチして、今流行りのフィリピン留学を考え始めました。


1月末から2カ月程フィリピン留学を考え、費用も特段安い訳ではなく次の旅行計画も完全に狂うため、かなりの自己投資だったりします。英語力を取るか、北米・中南米を旅をして見聞を広めるかという個人的に自己投資の選択に迫られています。

 

日本では、学校で習う教科科目で数学や歴史などは「社会で役に立ったことがない」って言われることは多いですが、英語だけはなぜか、重要と語られるだけに自分が漠然と英語は必要なのだと思わされている所もあります。

 

この「よくわからないけど、何となく英語は必要だ」という考えを払拭させるためにも「自分は英語力を向上させて何がしたいか?」と「英語を話せる日本人は何を得していると感じているものなのか」と2点考えてみました。


 下記の記事を参考にさせていただき、(日本人が)英語を話せて得したことを挙げていきたいと思います。

 

英語が話せるようになって「話せて良かった!」と実感した10の事 | 英語教材Lab 2014 / これから英語を学ぶ方のための入門ガイド

 

完全に個人的な考えを加えて以下にまとめてみました。(以下の箇条書きは、僕自身が英語を話せて得たことではありませんのでご了承を。笑

 

1.外国の友達ができる

 

僕は大学受験で(主に読解を)学んで以来、全く英語を勉強をしていませんでした。しかし旅行を重ねて、英語で話す機会が増えたため雑談レベルはでき、親しい友人も外国にできました。また東京なら外国人と英語で話す機会があります。

 

そのため、この点はあまり英語を勉強しなくても大丈夫だと知っているので、英語を学ぶモチベーションとしては残念ながら低いです。友情というのは語学力と言うよりも、性格の一致やその人が興味を抱いて動いていることなどに惹かれ合うことだと思っていますし、あまり外国人とか日本人とかは関係ない部分とも思います。

 

しかし、世界規模で素晴らしい異性(恋愛対象)と会うためという目的なら、前提として高度な英語力は必要かもしれません(笑)

 

2.仕事の幅が広がる

 

これは凄い実感しています。今はクラウドソーシングなどがあり、例えば英語圏のアメリカの会社の依頼に日本で応えられる環境も整っています。本当に僅かに僕は臨時収入を得ることができました。これが、もし僕が日本語と同レベルで英語を使えたら、仕事も増えるんだろなと思いますので、モチベーションにつながる一つの理由です。

 

しかし「仕事の幅が広がる」だけでは、目的としては漠然としています。僕は何のために仕事を増やしたいかは、お金を稼ぎたい=世界旅行を継続したい、生活を安定させ家族を築きたい、好きな人とお金と時間を気にせず遊びたい(笑)というのが個人的な本音で率直な欲です。

 

また、正直に稼ぐという点で考えると、英語が当たり前に使われる外国で仕事する場合はかなり険しい道にも思います。仕事が増えても周りも同じように英語を話せるので、自分に希少価値がないからです。

 

外国で稼ぐためには、英語は前提で日本人であるメリットを活かせることか国際的に通用するスキルを持っていることが必要だと感じています。それを発見できなかったり生かせない限り、英語を話せても日本で働いていた方が良い場合があるから悩ましいです。(しかし、外国人を相手にして仕事をするのは人生経験としては大切なことだと思います。)

 

3.情報を多く知ることができる

これは一番英語を学ぶモチベーションにつながる理由かもしれません。先進的なサービスを外国から、遅れて日本に輸入されて普及する場合があるので、いち早く知ることができる有難味があります。

 

人より早く知ってそれを紹介できる嬉しさもありますが、それがスキルや仕事につながるかもしれません。個人で起業する場合も特に大切なスキルです。しかし、加えて新しい情報を知るという姿勢を常に持っていることが必要に感じます。

 

4.賢いと思われる

英語を話す人が賢いと思うことはないので、逆に賢いと思われるだろうという感覚もないため、これはモチベーションとしては低い。

 

5.自己PRにつながる

日本の企業の多くが、英語力を求めいるのが現状です。今までの日本が誇った製造業中心では利益が生まないのもあって、多くの業種が諸外国の企業との競争にさらされているからでしょう。

 

その採用基準がTOEICなどの数値で表されるものが殆どなので、英語を話せることに加えて、試験に受かるためのスキルを学ぶ必要が同時にあります。試験に受かるための勉強というのは面倒ですが日本企業で希少価値がある人物として働けることは、国内の雇用の幅としては広がり、かつ給与が平均より高いなどの待遇が良いのでリターンは大きいのかもしれません。なので2の仕事と同じ理由でモチベーションにつながる。

 

6.まとめ

 

以上の記事を参考にさせていただいても、まだ英語力を向上するために自己投資べきかをくよくよ悩む自分も少しいますが、正直にお金を稼ぐため(もっと旅行をする)と考えると納得がいく自分もいます。株と同じで、この投資のリターンのために。

 

初めての経験というのは取りあえずやってみないとわからないことがありますので、最後は行動ですね。しかし、こう言った思考をするかしないかで、学ぶプロセスが変わってきてしまうので重要と思って記載しました。

 

皆さんはどういったモチベーションで英語を勉強していますか?単純に語学自体に興味がある方には関係のない内容でしたが、英語を使って何かしたい!ということを考えている人向けに、この記事が参考になれば嬉しいです。

 

RYOJI

関連記事