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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

これからの予測のできない世界

日本 考え方 IT・通信関連

The Scale of the American Economy

asecondhandconjecture/The Scale of the American Economy

 

 どんな場面でも言われていますが、これからはグローバル化が進み今までとは違って予測ができない時代が訪れるとよく耳にします。こういったグローバル化や仕事の変化などは、どこの国でも言われていることなのだろうか~っと世界の道を歩きながら少し考えたことがありました。

 

現在の日本の経済成長は少子高齢化もあって戦後の高度経済成長のようにはいかず、昔のように安定した時代はもう訪れないだろうという雰囲気が日本社会をマイナスとして覆っているように感じます。また、多くの人が余計なことを考えずに、取りあえず働くことに疑問や不安を感じ始めたり、公務員が新卒の人気の職種になったりと特に日本人は過去の裕福だった時代を経験しているだけに、こういった予測できない将来に関する不安が高まっているようにも感じます。

 

将来を予測できるのは安定感があって精神的には良いですが、そもそも日本がのぼり調子だった時代は戦後からわずか40~50年の間だけの話であって、しかも諸外国と比較してみると「日本だけが特殊に成長していただけだったんだ」っと、開き直ることによって僕は時代の流れの変化を自然に受け止めるようにしています。また、そういった将来が保障される時代は、人任せではなく一人一人が動かない限り人間社会では維持できないだろうとも思います。

 

日本が世界で最も経済活動をしていたバブル時代に、イギリスやECなどのヨーロッパ諸国は、日本がバブル時代の時とは真逆で、給与が上がる見込みはなく物価だけが上昇するスタグフレーション状態になっており不景気の時代でした。失業者や社会に希望が持てない若者が増え続ける中、イギリスの場合はサッチャーに代表されるように教育や仕事の効率化などを見直すことで、日米などに負けない国際競争力を取り戻してきました。逆にその時にイケイケで問題を先送りにしていた日本が、かつてのイギリスのように変革に直面する時代に今来ているだけかなとも思います。

 

さて、これからは予測がつかない時代だからこそ新しいことが生まれてきて楽しかったりもするのですが、技術革新について調べていると、後10年や20年の間で無くなる仕事といった下記のような特集も同時によく目にするようになりました。


オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

 

世界的に、2010年代に生まれた子ども達は今では考えられないような仕事につくとも言われています。確かに身近で言うと教育や仕事の受発注の仕方などが変わってきているのは僕(20代中盤)も実感しています。教育ではMOOCなどでプログラミングやマーケティングなどインターネット上にて無料で大学の授業が受けることができます。日本では無料オンライン大学講座「gacco」などがあります。

 

次にクラウドソーシングを利用すれば、自宅で仕事をする場合は外国人に頼んでも就労ビザなどは不要ですし、会社から会社へではなくても、会社から個人に発注できることによって便利かつ費用が安価にもなっていっています。

 

商品価格は「原価」ではなく「共感」で決まる時代へ – クラウドワークス・吉田浩一郎氏が語る"価値の新基準" | ログミー[o_O]

 

上記のクラウドワークス社長の講演による参考記事のように、現に一個人に依頼をする国や民間会社もかなり増えているようです。安価で発注できる場合、より担当レベルでも大きな成果物に対する決裁を行うことができるかもしれません。本来、企業は個人に対して契約を交わすことは法人に比べて手間だと思いますが、こういった会社を介すことで可能にしています。

 

これだけ世界に門戸が開かれると、国際競争で生き残るのはかなり難しくなる世界になりそうだなと少し不安にもなりますが、こういったチャンスを生かすため(情報を得るため)にも、個人的にはまだ英語力は最低限必要になってくるという考えもしていて、日常会話が少しできる部分を通常業務レベルまで引き上げようと動いています。(話した言葉を自動的に翻訳して相手に伝えることができるツールは、そう遠くはない未来に発明されるとは思いますが)

 

これら社会の変革を考えると、イギリスの産業革命時みたいに、現在就いている仕事を失う人は確実に多くなると思います。しかし、ラダイト運動のようなことはせず、社会全体が良くなるための必要悪だと思い、僕もできれば変革する社会側で柔軟に対応できる側の人間になりたいです。

 

ラダイト運動とは19世紀初頭にイギリスで起きた運動で、産業革命によって仕事を奪われた人が機械を壊し始めた運動です。現在で言うと、Googleが移転したことによって地価が高騰していることに反発したサンフランシスコの人たちがGoogleの通勤バスを攻撃した事件がありました。これは間接的に新たなテクノロジーに反発しているのと同じことなので、一種のラダイト運動だなと個人的には思っています。

 

「世界に労働の門戸が開かれるという意味」でのグローバル化で考えた時に、将来日本の財政が破綻して国の機能が崩壊する時代が来るかるかもしれませんが、日本ならではのブランドや文化というのはまだ特徴として日本には残っている(残ってほしい)という思いが個人的にはあります。

 

「日本人メリット」がこれからのあなたの身を助けます | 2030年の「働く」を考える

 

そこで上記の記事を発見したのですが、僕もこういった日本人であることの利点が世界に対して生きるような仕事に挑戦していきたいなと考え続けています。自分が外国へ観光に行くと、まず最初に日本人として見られるように、やはり最初の印象やコミュニケーションツールは出身地や国籍であり、これらを気にする人もまだ多いですから。また、僕はこれと言った国際的なスキルもまだないので。

 

最後に、どんな時代もある程度予測して、こういう未来が来るだろうと思い込んだ時点から、すばやく行動するしかないんですけどね。日々の目の前の忙しさから、それが疎かになることが多いので、いつの時代だろうと自分を扱うことが一番難しいのでしょう・・。

 

 RYOJI

 

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