世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

フィンランドとポーランドの格安国内バス


フィンランドは北欧の国、ポーランドはロシアとドイツの間にある東欧(中欧)の国です。僕にとっては馴染み深い国々で、実はこの2国だけ去年にも訪れていました。そのつながりで友人が増えたこともあり、今回も再び立ち寄ることになりました。ということで、今日はそんな2国の国内交通について記載していきます。

 

今年の旅行ではロシアからフィンランドに入ったため、ヘルシンキから北欧の旅は始まりました。いつも最初で最後という覚悟で旅しているので、今年もフィンランドに来ることができることはとても幸せなことでした。

ロシアからフィンランドへの国境で感じた優しさ  

 

この両国の国内交通を調べてみると、同じ系列の会社の格安バスが存在することに気づきました。その名もOnniバスとPolskiバス

 

・Onni Bus
http://www.onnibus.com/en/index.htm 


OnniBus.com Bus Features - YouTube

 

まず最初はフィンランドのOnniBus。僕はヘルシンキからフィンランド西部の街トゥルクという街に行く際に利用をしました。2時間以上かかる距離にも関わらず1100円で行くことができました。物価の高いフィンランドにしてコストパフォーマンスが良いです。

 

上記WEBサイトにて、早く予約すればする程安く購入することができます。しかし、到着する場所が中心のバスターミナルではなかったりするデメリットはあります。乗車する際は予約番号を控えていくだけ大丈夫でプリントは不要です。(座席・WiFiはフリー)

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(1ユーロからと大々的に記載されていますが、それはほぼ不可能かと思います)

 

・Polski Bus
http://www.polskibus.com/


PolskiBus.com Bus Features/Wyposażenie autokarów ...

 

つづいてポーランドはPolskiBus。僕はクラクフからヴロツアフ、ヴロツアフからポズナンポズナンからベルリンと3度利用しました。このバスの会社名はポーランドでも安くて有名と知っていたので、ネットで検索をしてみると何かデザインが似ているぞ、、と思ってフィンランドのOnniBusだ!と気付き興奮するのでした。この時の感動は正直、誰にも伝わらないかと思いますが、キャラクターの動物が違うんです(笑)

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バスで4時間の距離も1000円程で行けたので、ここも格安かと思います。クラクフからヴロツアフまでのバス内では、なぜかコーヒーやお菓子、パンまで出ました。しかし、他のバスではそのサービスはありませんでした。またルーターとの接続が悪くWiFiがうまくつながらないバスやリクライニングができないバスもあります。(基本はWiFiフリーです)

ポズナンからベルリンまではドイツに入るのが影響しているのか、2200円程と少しだけ高めでした。

 

こちらも予約番号を見せるだけで、乗車することができ、座席は自由となっています。上記の路線の場合は、発着バスターミナル共に現地中心のバスターミナルになるので、OnniBusと違いバスターミナルまでのアクセスはとても良いです。皆さんもフィンランドポーランドを移動する際には検討されてみてはいかがでしょうか。(上記の内容は2014年9月時点での情報となります)

 

余談:去年もこの両国に行きましたが、その時は時間があまりなく、日本との往復旅行という形で行いました。つまり、成田-ヘルシンキ(ストップオーバー)、ヘルシンキワルシャワワルシャワー成田(ヘルシンキ経由)と乗り継ぎ含む3路線で16万円程のフィンランド航空の航空券でした。早めに予約をすると、ストップオーバーの価格も抑えられると思うので、来年の夏休み等で利用されるのもおすすめです。(ストップオーバーとは、乗り継ぎ地で24時間以上滞在することができる航空券を指します。)

 

いざハードルを低くして、フィンランドそしてポーランドへ行っちゃいましょう!

 

RYOJI