世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

憧れの国は、なし


Cosplay Evengelion @ Dernier Bar avant la fin du Monde

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こんにちは。最近、外国に興味がある日本人について色々と考察していました。そこで「こういう理由でこういう国に興味があるんだ~」と特定の国を好きになる人について勉強になりました。

 

僕も海外旅行が好きなので外国に興味があります。しかし、僕は東京から日本全国へという旅の延長で世界に興味を持ったタイプだったので、憧れの国は特にありませんでした。旅の話をした後に「一番住みたい国は?」と聞かれるといつも困って応えに「日本」と応えていました。

 

ということで今日は特定の国だけに集中しなかったことは、逆に世界を知る上で良いことだったかもということについて書いていきます。

 

僕は自分が訪れた50数ヶ国(日本も含む)全てに今でも興味があります。現在は南米などに対しては少し意識は低いですが、ユーラシア大陸の国々は特に興味があると言えます。そのため、これらの国は旅行とは違う段階での興味の対象となってきています。

 

外国のことになると日本では知識量で精通度合いが測られることが多いです。そういうのを明治維新時のマインドと個人的に思っています。例えばベルギーに詳しい人が多い集まりの中に自分が参加したとして、自分がチョコレートやワッフルだとかあまりベルギーに関する知識がないと、引け目を感じることさえあります。(一般的なことは語れるつもりなのですが・・)

 

しかし、時々僕が思うのは、特定の国だけを見ていると、その特定の国の良い所や悪い所を逆に見落とすのではないかという点です。外交問題でもA国とB国が一見争っていても、解決のカギはC国だったりすることが多いです。バランスよく世界を見ないといけません。学問の世界でも「学際」としてよく言われていることです。(21世紀は国民国家の役割が小さくなってきているのもミソですが。)

 

幸い僕には小さい頃にアメリカに憧れたなどのバイアスがなく、ただ旅が好きで特定の国ではなく世界に最初から興味があったのは、色々な所から吸収できて得していたなと思っている今日この頃でした。幅広く世界は見た方が面白いですから、これからも勉強していきます。宇宙に関心を持つと国を客観視できると思います。

 

僕は昨年ユーラシア大陸を旅している時に日本に興味があるロシア人ともウクライナ人とも交流しました。両国の政治的関係がかなり悪い時期だったので、ロシアではウクライナについてどう思うか、ウクライナではロシアについてどう思うかとかなり質問を受けました。しかし、そこで自分にとって政治と旅行は関係がないと割り切っていました。

 

日本に興味を持ってもらうことに関しては日本人なので嬉しいです。そのため、そういった人と会う場合は、お返しにロシアにいる時はロシア人がロシア人としてなるべく喜べるように接しましたし、ウクライナ人がウクライナ人としてなるべく喜べるように接したつもりです。自分のFacebookを見ると二枚舌で、かなり保守的な一人のモスクワの友人の目には「どっちの国が好きなの!?」と映っていたようですが、両国に興味があったので仕方がありません。

 

このように文化や政治に興味があるため、話題の入りとして「国」や相手の「国籍」について話すことはありますが、最終的にはその「人」自体に興味があります。日本人と本質的な差はないですが、世界には特に日本の文化圏では生まれないような面白い人や凄い人が沢山いる印象があるからです。そこをロシア人だからとかウクライナ人だからと見てしまうと、自分の見聞を狭めてつまらなくなってしまいます。

 

ミュージシャンで自分達の曲をジャンルとして区分けされるのを嫌がる人が多いように、どこかの国の人を一括りで語られる時は参考にしない自分もいます。例えば、どこの国の人は優しい人が多いとか、どこの国の人は騙す人が多いとかそういう話です。どの国だろうが自分の目で見て判断したいですね。そういう時代ですし。

 

旅行先を選ぶ時も親日反日というのも全く気にしなくても良いと思っています。自分は全く気にしたことがありません。どこの国の人も最終的には自分自身を見ると思っているからです。

 

遠回しの差別があったり、「なんだこのアジア人は!」と心の中で思われていることもあったとは思いますが、何もしていないのに「ただ日本人だから」と言って危害を加えてくる人は、どの国にでもいる少し「ヤバい人」なので気にする必要もなく、出くわしたら運が悪かっただけだと思いますし。

 

そのため、自分が行った国、特に今はユーラシア大陸の国々の「人」を対象に何か少しずつ面白いことができたらなと思うのでした。わかりやすく最初は国別に入りますが、最終的にまだ見ぬ人に期待している所もあるので。しかし、異国で一人の時に自信を無くしそうなときは、都合よく「日本人としての誇り」を奮い立たせたりしましたが(笑)

 

自分がユーラシア大陸内で今アンテナを張っている地域は韓国、中国、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インド、イラン、ロシア、モンゴル、フィンランドバルト三国ウクライナギリシャルーマニアモルドバポーランド、ドイツ、ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルです。

 

「君にこれらの国の何がわかっているのか?」と言われるのを恐れず、お客さんというか末端である「個人」のことをまず考えて行こうと思うのでした。

 

RYOJI

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