東南アジアと南欧の旅を終えてきました
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当ブログ最初の記事は、直近に行った旅に関連した街を紹介していきます。先々週まで3カ月間、僕は東南アジアと南欧に限定した変則的な旅行をしました。少し忙しい旅行になってしまいましたが、下記のような順番で国を移動することに。
日本、マレーシア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、タイ、ラオス、タイ、ロシア、イタリア、フランス、スペイン、モロッコ、スペイン、ポルトガル、スペイン、フランス、日本
そして、訪問した都市は以下の通りです
マレーシア :クアラルンプール
タイ :バンコク、アユタヤ、ノンカーイ
ラオス :ビエンチャン、ヴァンヴィエン(バンビエンの表記がポピュラー?)
ロシア :モスクワ
イタリア :ローマ、ペスカーラ、フィレンツェ、ピサ、モデナ、ヴェローナ、ヴェネツィア、トリノ、
フランス :マントン、ニース、マルセイユ、トゥールーズ、パリ
スペイン :バルセロナ、バレンシア、イビ、グラナダ、アルヘシラス、セビリヤ、カルモナ、ビーゴ、サンティアゴ、マドリード
モロッコ :タンジェ、マラケシュ、メルズーガ、サハラ砂漠、シャウェン
クアラルンプールから東南アジアへ入り、バンコクからロシアのモスクワを経由して、イタリアのローマでヨーロッパ入り。陸路で南欧を周った後、フランスのパリからモスクワ経由で東京へ帰るといったルートを取りました。東南アジアの中では基本的に格安のエアアジアを、ヨーロッパとアジア間は一番安かったアエロフロートを利用しました。
皆さんは上記の都市をどれ程ご存知でしょうか?僕の勝手な基準ですが、インドネシアのジョグジャカルタ、イタリアのペスカーラやモデナ、フランスのマントン、スペインのイビはあまり有名でない街かと思い、今回は紹介していきたいと思います。個人的にも(ジョグジャカルタを除き)友人が住んでいるからということで訪問した街であり、旅をする前までは名前しか聞いたことがない街でした。が、とても良かったです。
ジョグジャカルタは旅人には有名な街。その理由としては、仏教遺産で世界遺産でもあるボロブドゥールへここから行くことができるからです。この街からバスで約1時間半程かけて遺跡に行くことができます。位置としては首都ジャカルタがあるジャワ島の中部に位置する街で、東のバリ島から行くツアーもあるようです。僕はバンドンという街から8時間ほどかけて夜行列車で向かいました。日本人もインドネシア人も略してジョグジャ!と言います。
ペスカーラはローマから東にバスで3時間程で行くことができるアドリア海に面した港町。ローマから行かれる場合は、特に事前に時間を調べなくても、一日一本しかないということはないので、午前中にローマのバスターミナル(ローマ・ティブルティーナ駅)までに行けば、最悪でも夕方までには到着できるので問題はないでしょう。たまにイギリスやドイツなどの外国人旅行者も夏に来るようですが、イタリアにしてはあまり外国人もおらず落ち着いた街という印象を受けました。
モデナ
エミリア=ロマーニャ州(州都ボローニャ)にある北イタリアの都市で、かつてはモデナ公国という国の首都が存在し、現在も歴史的な街が形成されていおります。2011年の地震は記憶に新しい。また、マラネッロというフェラリーの拠点の街も郊外にあり、車で30・40分で行くことができます(そこにはフェラーリミュージアムがあり、私も行きました)
マントン
マントンは地中海に面したイタリアとの国境の街で、イタリア文化も感じられる街です。イタリアは現在のように統一される(リソルジメント)前は、このマントンはサルデーニャという国によって治められていたのが影響しているかもしれません。セレブやカジノで有名なモナコまで電車で15分程で行くことができ、マントン自体もカジノやビーチがある所謂「南仏のリゾート地」となっております。(そのため、安い旅をするのにとても苦労しました。)
イビ
イビはバレンシア州アリカンテ県にある小さな街。小麦粉をかけあう祭りが有名だそうですが、その祭りを見ることはできませんでした。とても小さな街で、友人がいなければまず訪れなかったでしょう。外国人も殆どいなく、とてもローカルで落ち着いた街でした。バレンシアからアリカンテへ行く予定がある方は、この街は中間に位置するので、寄ってみてはいかがでしょうか。(バレンシアからは平日のみで一日一本しか出ていません)
僕がこれらの南欧の街を訪れたのは5月~6月であったため傘をさす機会が一回しかない程、天候には恵まれていました。また、南仏は日本人にもとても人気であることを再確認しました。やはり日本ではフランスの影響力が強いことを再確認しましたので、詳しくこれからこのブログで書いていこうと思います。
紹介した街の中でも特にペスカーラやイビといった街は友人や仕事がない限り、日本在住の日本人はまず訪れない街であろうと思います。こういう街こそ地元の生活を知ることができて、とても新しい発見ができるため、旅冥利に尽きました。友達との出会いは新たな旅の出会いでもあります。
RYOJI