世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

フィリピン、セブ市滞在の感想


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こんにちは。現在は同時進行で色々なことをやっているため、まだ自分なりに総括できていませんが2ヶ月程フィリピンで語学留学をしました。また、勉強だけでなくオンライン英会話事業にも興味があったのでその仕事も進めています。

 

しかし、本日でフィリピンのセブという慣れ親しんだ街は去り、明日から再び首都マニラへ戻ります。個人的な雑感になりますが、今日はフィリピン留学を終えた雑感について書いていきたいと思います。

 

フィリピンという国は接点がなかった国で訪れるまではイメージもあまりなかったのですが、今いるビサヤ諸島に含まれるセブ島は(日本と比べれば全く安全ではないですが)フィリピンの中でも比較的に安全と言われていて、実際に僕も滞在中は特に危険な目には合いませんでした。

 

それは行政的に観光地区としての対策を取っているのもあるかもしれません。タクシーもメーター制で、ちゃんとメーターで動いてくれる人が多いのには驚きました。マニラのように殆どが交渉だったり、だまされる危険があると思いこんでいたので。(もちろん、ぼったくられたことはあります。)

 

しかし、セブの人々は基本的に少しシャイで穏やかな人が多い印象を受けました。また、フィリピン全体かもしれませんが、英語の言葉遣いが丁寧で驚きました。店のスタッフがSirとつけてくれるのは、とても心地よかったです。このように人の表情も言葉遣いもアジアという感じでした。

 

僕の英語の先生は殆どが女性で、年齢も年下の人が多かったです。彼女たちは時々群れて、はしゃいでいて幼く見える時もありました。しかし、そういった所がアジアの女性だなぁという感じがして興味深かったです。

 

彼女たちは同年代の日本人女性の生徒と仲良く手をつないでいたり、お互いを褒め合う所など、とてもフィリピン女性と日本人女性はフィーリングが合うだろうなって思いました。

 

なぜ、そんなことを考えたかと言うと、旅をしていたのもあって地域の違いに敏感に反応するようになってきているのと、日本人女性ともこんなに話すのは久しぶりだったからです。なんというか、アジアを感じてとても嬉しかったですね。

 

実際にフィリピンのセブには多くの韓国人の若者、そして最近は日本人や台湾人の若者が増え、その他はロシアや中東の若者という形でここセブに来ていて、僕も彼らの多くとこのセブで知り合いました。欧州の旅も含めると僕はユーラシア(アジア・欧州)とは縁のある1年間だったように思います。

 

今後はアフリカ北中米カリブなど違う大陸が旅ではメインになると思い、望んでいますが、そこではユーラシアの感覚とは、また違う刺激を受けると面白いなと思うのでした。

 

最後にセブに来る留学生たちの雰囲気は、僕としてはとても人あたりがよく穏やかに感じました。しかし、今度大学生になる人と話していたら、色んな考えを持っている人がいて面白い、ある意味変わり者が多い、そしてアクティブという印象を受けたそうです。

 

やはり英語を勉強したいと思って来ている人達だけあって、コミュニケーションが好きな日本人も多く、僕は彼らから日本語でのコミュニケーションの仕方も学習できたのでした(笑)

 

以上、フィリピンの2カ月間の滞在についての雑感でした。

 

RYOJI