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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.335:外圧で変わる日本人

日本

newspicks.com

NewsPicksの連載でホリエモンこと堀江貴文さんと厚切りジェイソンさんの対談(有料)を読んでいましたが、共感する所ばかりで面白かったです。あまり日本がどうとかいう話は不毛ですが、今回はどちらも好きな方達だったので読んでみました。

 

堀江さんはライブドア時代にインターネット環境を整え、あらゆるサービスを生み出した人で、特に当時の起業家に影響を与えた人です。フジテレビ買収に乗り出してからはメディアに叩かれ始め、また検察の強制捜査を受け、無罪を主張しつつも収監されてしまうものの、釈放後は宇宙開発やピロリ菌除去の予防医療事業などを精力的に行っています。

 

readyfor.jp

 

厚切りジェイソンさんはお笑い芸人で、日本的に言うと日本語が話せる所謂「ガイジン」さんですが、IT企業の役員をしていたり、ツイートで相談に応えていたり、また本を出していたりとお笑いとは別の所でも影響を与えているようです。またアメリカ人として日本社会の歪な所を突っ込んでいます。

 

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詳しくは購読していただきたいですが、一部を紹介させていただくと、対談で堀江さんは、「日本人が日本に疑問を呈すと日本人は怒るが、クロフネと同じように外国人に言われると聞くので、厚切りさん頑張って」というようなことを言っています。さすが堀江さん真理をついているコメントだなぁと思いました。僕もそのモチベーションから、厚切りさんみたいな人が一般の日本人と接触できるように、外国人に対して日本を積極的に紹介していますし。

 

また堀江さんは、日本人は日本語を話せる外国人は好きなので話を聞いてしまうということも言っています。厚切りジェイソンさんは複雑な心境のようでしたが、これにも僕は共感しましたね。どの国でもそういったことはあるでしょうが、外国人が日本を褒める番組が多かったりと、特に自国を認められることは嬉しく感じる人は日本に多いのでしょう。厚切りさんは真面目なので気づかないかもしれませんが、そこを理解している外国の男性は、それを武器にして日本の女の子を口説いていますからね。結果は知りませんが(笑)

 

日本では外国人は友達でも、いつまで経っても外国人つまりガイジンとして見られます。僕はそれを「ウチとソトの文化が原因だから気にするな」と彼らには言っていますが、外国人が日本に来る時に日本語を話せるだけで日本人みたい~と言う人が必ずいるように、やはり個人ではなく外国人として見ちゃう傾向が強い国ですね。アメリカ人はいつまで経っても日本ではハンバーガーを食ってる人だという感じで。そこを逆に利用するのが良いとも思う訳です。

 

堀江さんはフジテレビ買収に乗り出した後はすごい叩かれようでした。急に拝金主義者のレッテルを貼られたりと。(当時、僕は彼を批判している人ほど拝金主義者だろうと心の中で突っ込んでいましたが…。)そんな彼が言うので、日本人が日本の仕組みを変えようとするのは難しいという発言には説得力があります。

 

そこで厚切りジェイソンさんは、「そういう(日本人が日本の仕組みを変えようとすることが難しいが、外国人の指摘には聞く)傾向があるのはなぜですか?」と聞くと、堀江さんは「英語が問題なのでは?」と言っていました。それは、日本人は英語で話しかけられることにビビっているからとの指摘。だから逆に日本語で話されると感動して話を聞いてしまうとのことです。確かに・・日本人の多くは外国人に対して異様にビビっているかもしれませんね。

 

僕は日本人ですが、長い旅に出てから、英語を話せないといけないと考える人が多い所が不思議に感じていて、僕はやりたいことに関係するならともなく、関係なかったら英語を話せなくても別に良くない?とも思っていました。そういった色々なことを考えてしまう理由としては、堀江さん的には、「外国人と接する機会がないから」とのことです。確かに日本は先進国の中でも外国人と接する機会が少ない国のような気がします。そして、他の理由を考えてみたのですが、日本人として自信がない人が多いのも原因かなと思います。

 

ということで、実力ある日本人は日本を変えるよりも一度この国を出てみたり、逆に日本人以上に日本のことを知っている外国人には「ガイジン」という所を演じつつも日本を変えていくのが一番日本のためになるのかもしれないなと思いました。

 

日本好きな外国人が日本に疑問を呈すと「日本人よりもよくわかってるな、このガイジンさん」という感じでクロフネ効果が発揮されやすいのと同様に、外国で活躍している日本人にも国内の日本人は耳を傾けやすいだろうし、ウチとソトのソトから変えて行くのが日本にとっては正しい道なのかもしれませんね。自分もいろいろと交流の場の仕掛けを作らないとな・・

 

という訳で、こちらの対談はそれ以外の雇用の仕組みなど様々なテーマで語られているので購読することをオススメします。

 

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