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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.313:シャウエン(モロッコ)にて


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こんにちは。先週に引き続き、水曜日は人との出会いを含めた旅コラムを書いていこうと思います。今日はモロッコのシャウェンという町についてです。シャウェンは町中が水色で色づいていることで有名な観光地になっています。僕はモロッコに行くことを決めてから、この町の存在を知りました。シャウエンはポルトガルの侵攻を防ぐための要塞として建てられた町だそうです。

 

僕はサハラ砂漠を見るために、砂丘が綺麗に見えることで定評があったメルズーカという町に来ていた。そして、この砂漠の町に長いこといたのだが、スペインで友人と会う約束もあったので、「そろそろモロッコを出ないと」と少し急いで北へ向かうことに。そこでメルズーカのバス乗り場で日本人の旅人と出会う。

 

彼はモロッコの客引きが面倒なのでヨーロッパに早く入りたいという精神状態になっていて、彼もモロッコを早く出たがっていた。(彼は、ヨーロッパでは先進的なサービスを受けられると思っているようでしたが、ヨーロッパも悪質な客引きが多いんですよね・・)
 
 
メルズーカからは(1日におそらく1本だけ出ている)フェズ行きの夜行バスに乗った。夕方6時頃に出発し、砂漠の中で舗装されている道を通って北に走る。各町で乗客が降りたり、乗ったり。夜中の2時頃にサービスエリアに着き、トイレに行き軽食とティーを飲む。モロッコではミントティーをよく堪能できた。
 
 
こうして休憩している中で不思議な日本人女性がいた。同じ日本人ということもあって、男性も含めて3名と旅の話をして、「僕はフェズを飛ばして、このままシャウエンに行こうと思っていますねぇ」というと、皆も同じでフェズにはあまり興味がないようだった。じゃ一緒に行きますかっとなる。日本人旅行者と行動を共にするのは久々の感覚だった。
 
朝の5時頃にフェズのバスターミナルに着き、シャウエン行きのバスを探す。曜日の問題もあってバスの便が少なかったのか、全て予約されてしまっており、どうしようかとバスターミナルでお茶を飲みながら作戦会議をしていた。もちろん悩んでいるとタクシーの勧誘を受けまくる。そこで、僕は「明日のバスを待たずに今日シャウエンに着きたい」と自らの意見を言うと皆も同意見だった。
 
たまたま、このフェズのバスターミナルにいた韓国人カップルがタクシーでシャウエンに行こうとしており、乗り合いを希望して話しかけてくれていたので、彼らと一緒にタクシーでシャウエンへ。僕がタクシードライバーに交渉する。5人でも大丈夫!とタクシードライバーに言われ、乗ってみると普通車で、助手席1つに2人乗らなきゃ行けない始末。助手席に彼らカップルに乗ってもらい、僕らは後部座席に乗ることに。
 
でもタクシードライバーは「お金、お金」しておらず中々フレンドリーで良かった。途中で休憩もする。

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3時間ほど経ち青と白の幻想的な町が見えてくると、それはシャウエンだった。一同興奮する。町の中心部に着いて、ATMで僕と韓国人はお金をおろし、宿探しを開始。韓国人カップルは少し良いホテルに。僕たち日本人は、安いホステルに泊まった。個室で800円くらいだったので良かった。
 
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そして、快晴の中、皆で外で昼ご飯を食べて元気をつける。モロッコ料理は美味しい。
 

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皆は早速観光するみたいだったが、僕はバスで寝れなかったので24時間以上起きているため、早速シャワーを浴びて仮眠。2時間ほど寝てから町を回る。良い町だなぁ。
 
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夕方はモロッコ料理を堪能しようとレストランに行くと、あの韓国人カップルが。W杯のドイツ対ガーナが放映されているのを見ながら一緒にご飯を食べる。そんな中、先ほどまで一緒だった日本人男性も同じレストランに入ってきたので一緒に試合を鑑賞。彼はサッカー好きでクローゼが好きなようでドイツを応援していた。
 
僕は日本以外は特に興味がなく、今はアフリカ大陸にいることだしとガーナを応援する。ガーナが攻勢の時、モロッコ人達も盛り上がっている。レストランで後ろにいたドイツ人の女の子2人組は気まずそうにドイツを応援していた。完全にアウェイである。残念ながらガーナは負けてしまった。ちなみにドイツはこのW杯に優勝したらしい。
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モロッコ全体にも言えることだが、ここに来る東洋系の人は日本人が圧倒的に多いので韓国人も「こんにちは」と話しかけられている。しかも「大麻あるよ」と。(ここは大麻の生産地らしい)どちらかというとモロッコは日本人女性の方が多い印象がある。雑貨もお茶も人気なので。
 
ご飯を食べた後は韓国人男性と野郎2人でシャウエンの夜景を見に行く。そして、セルフィー(笑)彼はこの後、留学先のアイルランドに帰るみたいだった。僕も4ヶ月後にアイルランドにいくのだったが、その時は彼らはすでに韓国に帰っており再会はならず。夜中はロシア、スペイン、タイの友達、日本の親にポストカードを送る。
 
この後も、ここで知り合った日本人の仲間は僕と同じルートで行動し、ジブラルタル海峡を渡り、スペインのアルヘシラスまで一緒になるのだった。僕はセビリヤに行く予定があったので、アルヘシラスで皆と別れた。ここから、僕のスペイン西部とポルトガルの一人旅が始まろうとしていた。
 
RYOJI
 
彩りの街をめぐる旅 モロッコへ Morocco Guide Book (旅のヒントBOOK)

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