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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.242:欲望に忠実な人


Bruce Nauman: Human/Need/Desire

Ed Schipul

 

こんにちは。不安を掻き消すためにはハッタリをかますことが必要ですが、それには欲望に忠実になることが大事だと思う今日この頃です。自分自身にハッタリをかますのは本当に難しいことなのですが・・。

 

平均的な社会や周りの目を気にする人が特に僕の同世代では多いので、欲望を表すと空気的にそういう人たちはけむたがられますし。それは経済状況が悪くともインフラが整って生存という意味では昔よりも豊かになったことの表れかなとも思っております。そのため、僕は中々自分の価値観に自信を持って良いんだという価値観が根付いていないのかもしれません。

 

あまりどうこう考えていなかったのですが、だからこそ最近では「欲望に忠実な人」は信用できる対象だったりします。もちろん、周りに迷惑をかけたり、法を犯したりしたら信用はできませんが・・そんなことを今日は書いていきます。

 

例えば「お金を稼ぎたい!」と言うと、安定した収入をもらっている人からは汚いと思われることもあるでしょう。でも経営者だったら当たり前の考えだとは思います。株主がいたり、従業員がいたら稼がなくても良いなんて言ってられません。なので、実績があって平気で欲望を言える人はとても尊敬できる対象です。

 

しかし、こういった人達に対する批判が存在するのは、収入や地位というのは男の嫉妬や憧れの対象だからだとも思っています。女性の嫉妬は酷いと言われることがありますが、自分も含めて男性の嫉妬はかなり強いものがあると思っています。

 

この前、駅で人を待っていると積極的にナンパをしている男性2人がいました。変な男もいてリスクがあるので女性がナンパを否定する気持ちはわかりますが、男性で彼らを否定する人がいます。「何やってんだ、あいつら」みたいな・・。

 

しかし、僕は彼らを否定する理由もないので内心では応援することも・・。東京という知らない人に対して冷たい態度を取る人が多い土地で、お酒の力も借りずに真っ昼間から話しかける度胸があるのはすごいことです。もちろん、迷惑をかける行為はダメですが、ゼロな状態で自分から知り合いを作ろうとする行動力そのものは凄いと思いますね。

 

一方で、婚活パーティなどが流行っているそうです。周りで婚活ビジネスをやろうという人も知り合いでいるくらいです。これも正直言って出会いが目的なものだと思いますが、ナンパと違うのはワインパーティーなど「理由」や「名目」を介して異性と出会うという点でしょう。行ったことがないので聞いた話ですが、男女で会費が違う所もそれを物語っています。

 

ナンパをする人と同じで「異性と出会いたい」という点では本質は変わっていないと思います。ただ名目を介すことで躊躇せずに行動できるように後押ししてくれているのです。(中には見ず知らずの女性よりも学歴・年収・職業・家柄など表面的なことを重視する人もいるのかもしれませんが・・)それを肯定して、ナンパを否定する・・少し不思議な光景でした。

 

本質は変わらないのに、なぜかナンパをしていると同性から「チャラい、軽い男」と思われたり、自分で金を稼いでいるにも関わらず「守銭奴」などとも思われやすいのが人間社会。第一線の本人達はそういった声なんて一切気にしていないのでしょうが、実行できている人は僕は素直に感心してしまいます。

 

自分の欲望に忠実になることは嫉妬を招くため実は難しく、逆に人間として本質的なことをしている可能性が高いです。だからこそ、最近は欲望に忠実になって自分から結果を出している人はすごい・・・信用できる人だなと感じます(笑)ナンパを目撃したので、たまたま頭に浮かんだだけで別にナンパが良いこととか、そういう意味ではなく、そういった類の行動力に感心したのでした。

 

自分がやりたいことに真剣な人。そう表現すると聞こえが良くなるから不思議ですね。批判するのは簡単なので、自分は変な建前や嫉妬を気にして行動を制限してないかと考えて、素直に彼らを評価する姿勢も大事だなと改めて思い書いてみました。個人的には僕自身もっとプライドを捨てることだなと思っていますが・・。

 

RYOJI