世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

慰めのための座学


Studying in café, Paris 2006

Julie Kertesz

 

こんにちは。今日は個人的な雑感で失礼しますが、最近は再び就職活動も考えて動いていたりします。仕事はどんな仕事でも大変ですが、中でも自分の仕事で今煩わしいのは金銭面はもちろんのこと、経験不足、そして自己(時間)管理、他者管理です。煩わしいと勉強に逃げることも・・。

 

そして、自分の性格では今までは全く考えなかった「誰かに管理されることは、どれだけ楽なことか・・」と考え始めたのも要因の一つです。そう考えては「いや、違う!」と否定したりを繰り返していますが(笑)

 

金銭面というと、友達と会うお金、スマホ代金(速度重視のためMVNOは今の所、避けたい)、そして僕は独身なので最低限の衣食住が整えば良いと思っていますが、何よりも自分のお金であらゆる事業に投資ができないことが辛かったりします。例えば、今では不動産(REIT)や日経225投資信託ベンチャー投資、自分の事業への投資に興味があります。

 

自分の中で「月に最低これくらい稼ぐことで、この額を投資に回す」という根拠のない感覚的な基準があるのですが、その額がみみっちいのです(笑)そのため、収入が一年単位で予測できるというのは投資する上でも精神的に良いです。独身サラリーマンで役職もあって忙しくてお金を使う暇のない人が、金融資産に投資をしないのは少し勿体ないなと勝手に思っています。

 

次に投資先が自分の事業という場合は、人から多額の融資を受けられるまで努力するのはデキる人の解ですが、それに向かうも中で事業計画書を作っていると才能がねぇぞ~と自信を無くすことがあります(笑)自分がどんなに才能がなくても諦めたり、自信を無くしたら、そこで試合終了なので悶えていますが。

 

他の優秀な人と差が開いてしまっていることは事実としてサッと受け止めなければいけず、そんな時には勉強という方法で穴埋めする方法があると思います。例えば、最近では僕は初歩的なマーケティングの勉強をしていますが、「このような概念も学ばずに大学を卒業していたのか~」と思うことも多々ありました。

 

但し、ビジネスにおける勉強は精神安定剤に似ていて、やり過ぎると行動が遅くなってしまうのも注意が必要だと感じました。聞くだけで満足しちゃいそうなので、僕はセミナーや講演会は行かないようにしています。特に僕の場合はセミナーを受けると行動しなくなっちゃうタイプだと思いますね。同志の仲間は探したいですけど。

 

また、日本人(特に最近の若い世代)は学び過ぎという話を聞いて、ドキッとしました。景気的にも、新しいことを始めると不安なのか「ゆっくり準備をしたい」という人が多いからかなと思います。僕もつい「これをやるために、これから学ばないと!」と勉強から入っちゃうことが多いですし。

 

自己啓発的な名言が迷惑メールで送られてきたりとか、「このアニメやゲームで人生が学べる」というような情報を日頃目にする所から、日本には「深イイこととか、学べること自体に感動を覚える」需要でもあるのかなと思いました。実際は行動しないと勉強する意味がないのでバランスはとても重要ですが、仕事がうまくいかないと学び過ぎちゃうんですよね・・。勉強2割、行動8割が最強なんですが。

 

なので、そのバランスのために基本的な実学だけに落とし込むのも重要かなと。例えば、簿記、経理、(税金や法律などの)社会の仕組みに関すること。そして、プログラミング英語ですかね・・そういった類で捉えています。

 

また、自分は11、12年前にホームページを作っていたのに、Html,CSSを殆ど忘れているので、そこの復習からJavaScriptPHPまでを今考えています・・(直近の理想としては、委託の管理でわずらわしいいスケジュール管理のシステムを、PHPで作れたら良いなと思っています。便利かつ世界的に有名なGoogleカレンダーもあるのですが改良したい部分があって・・)

 

話が変わって、サラリーマンとしてですが、勤務年数も長く、スキルや人脈もあり、自分は独立すると確実に稼げると言う、僕の自信のある知り合いがいます。もちろん、商売に絶対はなく、成功しないことの方が可能性は高いのですが、根拠のない自信があるというのは無形資産に見えました。それは、その人の人生経験がそう言わせているからです。

 

僕の場合は、年齢的にも経験を積んでいないのか、自分のビジネスアイデアに陳腐なものが多いと感じることがあります。そして、言語が違う人とやり取りする仕事のノロさも痛感しています・・。ビジネスの仕組み作りは一番肝心ですが、その能力に出遅れていたとしても、どうしてもそこは通っておかなければ前に進めない部分もあり、失敗前提で行動しています(笑)

 

そんな自分が格好悪くて自信をなくしそうになり、自分にハッタリをかまして、なるべく自信を保ちますが、そういったワンクッション置かずに自然と自信を持って物事に挑める人は強く、それはやっぱり経験の差かなと思うのでした。もしくは、本当に何も考えないで先天的にノリだけでできちゃう人。

 

そうではない、自分は・・

 

1.今の所、社会的に存続(成功)している会社に勤める

2.自分がやりたいことと関連した業を起こそうとしている人に協力させていただく

3.やりたいことなどのポリシーは捨てて、お金のことを最優先にして業を起こす。

4.自分の起こしたい業を起こす努力をひたすらして、のちに仲間を呼ぶ

 

今までは理想通りに4しか動いていなかったので、仲間も外国にはいるんですが、この点を見直そうと揺れてしまっている今日この頃でした。結局、1が一番学べるかもな・・と。

 

少なくとも自分と偶然に関わった人だけにでも、多様化した世界を見せ、あらゆる選択肢を提示するプラットホームを作る、これが自分の人生の目標というか「楽しさ」の源になっていて、今の所「日本」をキーワードとして動いている感じです。

 

そんな漠然としたもの、例えばそれがメディアなのか、実在する場作り(不動産)なのか、旅行なのか、東京なのか、音楽なのか、言語を通してなのかまだ解が見えません・・。

 

しかし、僕は森羅万象は必ずフェーズを変えると共通点が見えてくるというのは小さい頃から信じています。そのため、漠然とした物の「点と点」がいつの日かつながり始め、ビジネスとして生かせる日を待つしかないとも思っています。自分だけでなく身の周りの人の人生も有限なので、なるべく早くその時が来てほしいですが・・!

 

以上、完全に愚痴になりましたが、失礼しました。明日は週刊国際ニュースVol.3をお届けします!良い金曜日を!

 

RYOJI