ネタにできそうな日本人独特の癖
(国旗に寄せ書きするのも日本人独特の慣習?)
フィリピンより更新します。先日、特別なスキルがない場合は、国際的な第一印象はただの「日本人」という印象しか得られないという話をしましたが、僕はその「日本人」というアイデンティティすら微妙な時があります(笑)
例えば、旅先で出会った人が語る「日本人」に対するイメージと自分が合致しないことが度々あります。しかし、自分自身は日本人という誇りはあるので、敢えてそのステレオタイプに合わせてみては相手を面白がらせるようなことをすることも。
日本人は皆マスクをしているとか、日本人男性は専業主婦が好きとか、日本人は集団で旅行するのが好きとか、そういう話をされると、それと全く合わない自分ですが表明上相手に合わせて「確かに…」と言ったりすることも(笑)しかし、今日はそんな自分でも外国人の言う「すごい日本人っぽい所があった(笑)」と思った所を紹介していきます。僕は文化人類学に精通している訳ではないので、半分がジョークなのでご了承ください。
1.ラーメンなどの麺類をズルズルと音を立てて食べる
ハワイ(オアフ島)でアルゼンチンの男性にマナーが悪いと注意をされたことがあり、これは世界共通の食べ方ではないことを知りました。それ以来、外国では食べ方に気を付けていて、神経質になりなぜか日本にいても外国人と一緒に食べる時は気を付けています。
同じ東アジアでは、韓国や中国の人もズルズル音を立てるのでアジアでは皆音を立ててるだろう!と思い込んでいましたが、タイでタイの友人と食事をしている時に「タイも麺を音を立てて食べるよね?」っと聞くと、「音を立てないよ」って言われて衝撃を受けました。
2.爆笑をする
大声で笑うのは日本人の特徴という説があるようです。口数が少ない自分ですが確かに爆笑する時に大きな笑い声を発しますね。これは韓国や中国の人も同じだと思いますが、確かに東アジア以外を旅していて爆笑している人を見る割合ってかなり低かったなと思います。もちろん笑顔はどの国でも豊富です。
個人的に日本は人を笑わせるレベルの高い国だとも思っています。「お笑い」は文化なので国によるレベルは関係ないのですが、何かお笑いの世界基準があったら、絶対に高いと思いますね。
3.相槌をする
相槌も日本人に多い仕草だと言われます。確かに「うん、へぇ~、うそ~」などなどバリエーションは豊富です(特に女性同士の会話に多いです)。僕たちは相手の話を聞いていますよということで相槌をしているのですが、これはたまに外国人にネタにされますね。
逆手に取って僕は今ではわざと「へぇ~~~」と言って笑わせます。「へぇ~」って日本に興味がある外国人には結構ツボになると思うので使ってみて下さい(笑)しかし、一般の外国人にとっては、相槌は耳障りという意見が多いです。特にテレビ番組(主にお笑い番組)は奇妙だそうです。
これは日本人として反論をさせてもらっていますが、日本は「間」を気にする文化が根本にあると思っています。お笑い番組などは特に。そのため、テレビ番組のリアクションにしても、盛り上げるために、間に「へぇ~!え~!」などの声を入れます。(近年は過剰ですが)
僕はテレビ番組の観覧のバイトをしたことがあり、別の時間に「へ~!お~!」などを個別に録らされたことがありました。中々シュールな環境でしたが(笑)
なのでリアクションというのは日本の文化と思ってもらおうと思います。手を叩いて笑うのが奇妙と言う人もいましたが、笑いの空気を作るために自然とやっていると思うのです。お隣の韓国や中国の人も相槌やリアクションは、日本のようにありそうですが、実際の所どうなんでしょうか。
以上、皆さんも自分では気づかない「日本人っぽい行動」をしていて、かつ面白かったエピソードはありますか?僕は人を笑わせることができるなら、こういった文化的特徴はネタにできるかな~と思って時々使っています。人は自分の知らない「国」や「人」に対して、いい加減なイメージしか持っていないので面白いです。
しかし、相手に合わせ過ぎたり、ジョークなのに差別と感じたりとマジメには考え過ぎず、日本には日本の慣習があり、他の国には他の慣習があるだけと思う気軽さが、こういった文化的な違いを話す時には重要なマインドとなりますね。
RYOJI
関連記事
下記ランキングをクリックしていただけると幸いです。いつも読んでいただき、ありがとうございます。