世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

不毛な悩みこそ究極的に面倒くさい行為


Papercamp schedule
Matt Biddulph

 

こんにちは。いきなりですがブロガーの皆さんはブログをどういう形で書いていますか?僕は、日頃のニュースや本、過去の旅行経験などから頭の中でパッと浮かんだテーマを書いていく形式を取っています。

 

しかし、書いているうちに何を最終的に書きたかったのかを見失う時があります。書いているうちに色々と浮かんでしまい、あっちこっちといき、それで消しては違うテーマを書いてなど繰り返すことが多々あります。これは日常生活でもよくあることです。

 

それは何を書きたかったのかをハッキリさせず書き始めてしまうのが原因で、旅行にしても、なぜ自分は今スウェーデンにいるのか?ってフッと思う時があったように、僕の場合は行動が先に出てしまう所が原因だと感じています。

 

そこで、自分の脳で考えていることを分析してみると、悩みが多い人が常に悩みを抱えて苦しんでいるメカニズムにも共通して言えるのではないかなと考え、そんな悩みの解決の糸口を探すためにも今日は書いていきます。

 

そんな僕も精神的な悩みは多いですが、ここで言う悩みが多い人というのは「頭の中で同じ悩みがグルグルまわって解決に向けて中々動けない人」とします。重い精神的な病や行動力がなく一歩が踏み出せない人は別として、実際に悩むというのは簡単な行為であり、単に論理的に考えるのが面倒くさいという所も原因の一つではないかと思っています。

 

実際に僕は「効率よく生きる」というような生き方が嫌いで、ノートの付け方とか日記の付け方とか夢を叶えるための習慣とかキャリアプランとか、自己啓発的な物はあまり目を向けていませんでした。しかし、自分が考えていることを書きだすことは重要だとは心の中では感じていました。そこで先日、5年ほど前の動画ですが岡田斗司夫さんによるノート術講座のYouTube動画を発見して学習しました。

 

まず、悩みが多い人は漠然とし過ぎて何に対して悩んでいるのか掘り下げていないことが多いと思います。そこで、彼の動画を見て有効だなと感じたのは、毎日、行動したことをラフに書いて、それに関して何を思ったか、そして5段階評価するという習慣です。これによって自分の日頃の行動やそれに対する悩み方を把握でき、また客観的に1日の行動が評価できるようになるとのこと。

 

面倒くさがりやの自分にとっては、この習慣を続けることができるかが本当の正念場だと思いますが、色々グルグル回って悩んでいる方が日常的な行動に影響されて邪魔くさいと思います。

 

悩むのは簡単だが、精神的にはつらいこと。書き出す習慣は面倒だが、精神的には良いこと。だったら後者を選んでしまおうという感覚で始めようかなと。そして、彼が言っていたのは脳内であれこれ悩むのはジャグリングと一緒で、実際の悩みがわかりづらいこと、なので机において考えるというのが大事になる(つまり書き出す)

 

次に彼の講演動画で勉強になったのは、論理的思考についてです。論理的思考はテーマがあって、こうして、こうして、こうなるだろうという形で論理的に解決を導く行為だと思いがちですが、それを行う一方で大切な地盤となる、なぜ?というアプローチも必要ということでした。

 

例えば、1つのテーマがあって、自分がなぜそれをそう思うのかを考え、またそれはなぜか?またそれはなぜか?という形で繰り返して考えて書き出すことが同時に必要だということです。それをなくして、解決に導くのは難しいということでした。なぜなら、まず自分のことを知らないと導き出した解決に動き出せないことが多いからです。

 

なので、自分のやりたいことを見失ったら、まず自分を思考回路を知るためにも、なぜそれが必要かというのを思い込みを外して掘り下げることが大切だなと思います。

 

現在僕は「旅をどこまで続けるのか」を悩んでいますが、そもそもなぜ旅をしたいのかを掘り下げた上で、それを行うためにはどういう方法があるかを書き出していきたいと考えています。

 

書き出すことは、悩みに関して触れることになるために鬱屈さはありますが、脳内だけでグルグルと考えて悩むことこそ究極的に面倒くさいことだと思います。なので、今日はグルグル回る悩みを整理する方法について書いてみました。もちろん、人間なので悩みが消滅する方法にはなりませんが、参考にしていただければと思います。

 

詳しくは・・・

あなたを天才にするスマートノート実践ポイントまとめ - NAVER まとめ

 

RYOJI 

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