秋のヨーロッパも良い
(オランダはアムステルダム駅から撮影)
こんにちは。ブログの更新が滞ってしまい、大変恐縮です。私事ですが8月にロシアを横断し、フィンランドからスカンディナビア諸国を旅した後に、バルト三国、ベラルーシ、ウクライナ、ポーランド、ドイツ、ベルギー、オランダ、アイルランド、スコットランド、モンゴルを経て足早に日本へ帰って参りました。
今年は約半年程の間ユーラシアを中心に旅しておりますが、これからは身近な国でまだ行ったことがないフィリピンを旅して、経済的余裕によって変わりますが、ハワイ経由か南米経由かでニューヨークを目指していきたいと考えております。
さて、9月・10月は秋が訪れているヨーロッパでしたが、雨天の日は殆どなく、天候に恵まれた旅となりました。今年(2014年)のイタリアの夏は例年に比べてあまり暑くなく曇り空も多かったとのことですが、やはりヨーロッパは夏が一番の旅行シーズンであり、秋は場所に寄っては観光客が減っていて人ごみも少なくて快適という街も多かったです。
(ポーランドのヴィエリチカ岩塩坑にある岩塩で作られた地下礼拝堂)
9月末にポーランドのクラクフを再訪した際、クラクフからバスで30分程であるこの町へ訪れました。この遺跡を見るためには、チケットを買った後にガイドと一緒に入る必要がありますが、参加者は僕ともう一人の観光客のみでした。
ここのガイドさんも言っていたのですが、まるでプライベートツアーのようでした。
(ガイドは日本語がないので、英語などの外国語のみとなります。この遺跡は世界遺産第一号の内の1つだそうです。公式サイト:http://www.kopalnia.pl/)
9月・10月の気候は太平洋ベルト側に住んでいる日本の方にとっては肌寒いかもしれませんが、ロシア語でバビリエータ(最後の夏)という、9月中旬に少しの間訪れる暖かい気候があることを旅をしていて知りました。
8月の暑さが終わった後は、秋の訪れで8月下旬頃からロシア・北欧含め寒くなり始めますが、9月中旬から再び暖かい気候が戻り、この気候が1・2週間程続く時期があります。これが上記のバビエータ・・ロシアだけではなく北に位置する大陸共通の気候現象なのでしょうか。
そんなポカポカな時期に僕はバルト三国やウクライナを旅しており、その後完全に秋が訪れ始め、東京で言う所の冬に近い気温の中、アイルランドを旅をしました。その後、10月下旬にはモンゴルを経由して帰国しましたが、すでにこの時のモンゴルの首都ウランバートルは夜になると、マイナス5度以下の気温となっておりました。今までの東京の寒さは大したことがありませんでした(笑)
世界一周をする方には、暖かい時期に北半球を旅して、北半球の寒い時期に南半球に移動して常に寒くない時期を作りながら旅をする方もおります。
しかし、ヨーロッパは夏に何週間もかけてバカンスする人達が多いため、夏はホステルレベルでも予約でいっぱいで、航空券もそこそこ高くなると時期かと思います。ですが、少し肌寒いくらいの時は観光客もガラッと少なくなるので、10月のヨーロッパも趣があり良いと思いました。
今回訪問した国は・・
ロシア、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ラトビア、リトアニア、
ベラルーシ、ウクライナ、ポーランド、ドイツ、ベルギー、オランダ、アイルランド、スコットランド、モンゴル
もし、これらの国に行く予定がある方で、旅に関する質問がありましたら、問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。これからも変わらずブログを更新を続けて、多くの人が海外に行くきっかけを作れればと思っていますので、宜しくお願い致します!
(ポーランドはヴィエリチカ岩塩坑にある、岩塩で作られた最後の晩餐です。)
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