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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No372:熊本(日本)にて

日本

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こんにちは。前回に引き続き毎週水曜日は人との出会いを含めた旅コラムを書いていこうと思います。はい、、今日は水曜日ではございません…忙しくて今週だけ金曜日になってしまいました。ということで、今週は日本の熊本についてです。

 

熊本は4月に大地震が起きたため、そのボランティアに参加するために訪問した。当方は東日本大震災の時に釜石市でのボランティア経験があったため、社会福祉協議会ボランティア保険などの手続等はある程度把握していて、今回の地震に際しても自分ができることは直後ではなかったので1カ月半後くらいに訪問した。

 

ホテルが閉まっていたり、例え開いていても空室が全くない状況だった。地元の人に聞くと某保険会社が会社員のために一棟予約しているケースもあるのだとか。そのため、僕達はairbnbを利用して、熊本市中央区に滞在することになった。これから解禁しつつある民泊の今後なども話す機会があったので。

 

飛行機が遅れたこともあり初日は活動する時間がなく、熊本市を観光することにした。アーケード下を歩いていると「応援メッセージ」を書いてください~とお姉さんに言われたので書き、くまもんのオリジナルバッジをもらった。至る所にくまモンがいた。

 

そういえばくまモンって熊本だったなと再認識する。個人的には思い入れのないキャラクターで、ボランティアに参加した僕の友人はなぜかくまモンに苦手意識を持っていた(笑)それはそれで面白い。ということで、逆にくまモンを観に行こうとなった。ちょうど、くまモンが定例の催しをくまモンスクエアでやっていたからだ。

 

今週モスクワの友達と話して、くまモンはモスクワに行っていたりと海外出張も忙しいらしく、生で観れるのは稀で、ファンに取ってはまるでディズニーが好きな人にとってのミッキーマウスと同じくらいの感覚なのだろう。友人は乗り気ではないが入ることに。

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お姉さんの掛け声とともにくまモンが踊る。熊本を紹介する踊りをしたり、くまモンがポーズを取る。「これは何の形~?」とお姉さんは定番のフリをするのだが、あるファンのおじさんが「熊本城~!」と答えを先に言ってしまうという、子どもへの配慮がない形になっていてシュールだった。お姉さんも大変だ。

 

大人が多かく、すごい低い声で、くまもーん!と歓声が挙がるこの空間はシュールで面白く、友人は少し引いていた。しかし、このキャラが熊本の人の心を癒してくれているのだとしたら、とても良いことだろう。

 

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熊本城は、地震の影響が強く中には入ることができない。城壁を見ると被害の大きさを物語っている。ただライトアップも始めており、徐々に復興しつつある。特定のルートを通って外から熊本城を観た。

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加藤清正が堂々と建っています)

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(梅雨の時期に行ったため雨に打たれました。熊本は雨の被害も心配されます)

 

初日の夜は、あまり得意ではない馬刺しにチャレンジ。さてボランティアは、益城町を当初予定していたものの、ボランティアの数がいっぱいで集合時間の1時間前に行ったにも関わらず参加できず。

 

そのため南の御船町に行ってボランティアに参加することにした。益城町のように市内からは近くないので、人が少し足りていない状況。でも、僕が参加した日はそこそこ足りている感じでモチベーションが高くて中々良い感じ。airbnbのホストがここまで連れていってくれた。

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友人がチームのリーダーをやってくれてグループで瓦礫の撤去やぐちゃぐちゃになってしまったタンスなどの片付けなどを行う。大きい地震が来た2日後くらいに本震が来たため、いつ地震が来るかわからず、物を片付ける気力も失せてしまったと被災者は語る。おばあちゃんは、無言ながらもボランティアが来てくれたことに嬉しそうだった。

 

また地鳴りが少し聞こえて、それが怖かったりと、メンタル面でも被害が出ている。また、熊本というか九州は地震にあまり馴染みがないのもあってか、地震対策していない家も多かったとか。東日本大震災の時に、もちろん地震保険加入者は増えたと思うが。瓦を運んだりもしたが、熊本は雨の被害が大きい地域というのもあって瓦が頑丈な物であったりと意外と重い。

 

同じチームのボランティアの仲間の一人はマラソン好きのおっちゃんで、自分も友人もフルマラソン経験者なので熊本城マラソンのことを教えてもらう。東京マラソンの1週間前だが、友人はやる気満々。いいね。

 

また仲間は隣の宮崎から来た20歳と高校生の男性、あと熊本市在住の女性も同じグループだった。女性も積極的に参加していて感心する。特にこの女性は復興にあたって活動していた市の職員である彼氏の活動や他の被害状況を見て、自分の場所は被害が少なかったことに対して引け目を感じていて、参加しようと思ったとのことだった。

 

この心意気だけでも日本的な優しさを感じる・・・僕はあまり深いこと考えずに参加していて、昨夜は馬刺しを食べたりして満喫している。でも、東京から来たの!?というのは意外とインパクトがあって仲間のモチベーション向上につながる部分もある。

 

車で移動しながら被災者の所に行って手伝う形だが、シルバー人材のおっちゃんが東京から来たということで、活動が終わったら空港まで送ってあげるよ!と粋なことを言ってくれて、少し期待したのだが、職員さんから注意されていた(笑)

 

しかしそのシルバー人材のおっちゃんは近場の温泉まで案内してくれた。そこで汗をかいた体を洗うことができてとても気持ち良かった。

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月並みの言葉ですが、がんばっていきましょう!!また行けたらと思います。

 

RYOJI

 

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