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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.371:週刊国際ニュース.Vol.57


新聞

マグナス・カールソン

こんにちは。先週につづき勝手に独自の視点で語る週刊国際ニュースVol.57をお届けします!日本だと雰囲気的に国際ニュースがフォーカスされづらいのと、もう少し幅広い地域のニュースを知れたら良いよな・・と思っているのもあって、自分から国際ニュースを書いてしまおう!と思い毎週更新しております。

 

国外から友人が来ていたり、仕事も含めて先週と今週は忙しくブログを更新する暇が全くないくらい多忙でした。そのため昨日の更新が滞ってしまいました・・。と忙しさをアピールするも忙しいと脳が興奮するのか寝る時間が遅くなる毎日で、寝るまでにあーだこーだしている時間を有効活用したいものです・・さて、先週7月3日から7月9日の間で気になったのは、アフリカ連合AU)が共通パスポート構想、EU離脱を受けフランスが銀行に優遇税制、アムステルダムの土地が高騰、英国メイ首相が就任、台北で爆発テロ、台東が台風被害、バクダッドのテロの死亡者が292人に、イラク軍モスル奪還に動く、日本与党が圧勝、世界のテロ事件で何度も死んでいる男などなど

 

アフリカ連合が共通パスポート構想

日本では情報が入って来づらい地域である中東・南米・アフリカの情報は逆に注視してチェックしている当方ですが、忙しくあまり目に入ってこない1週間でした。が、アフリカ連合アフリカ連合内でEUのようにビザ無しで渡航できるように検討しているという下記の記事を発見。構想は良いことかと思いますが、アフリカで実際に施行されるまでには時間がかかるだろうなという印象です。

参考)

www.cnn.co.jp

アフリカの地域は中央集権化(国民国家化)が進んでいない国が多い印象があり、そういう国では入管が要らないのにビザが必要だとか、いろいろと権力を利用して賄賂を要求することが実際にあるからです。すんなり国境を通ってもらっては彼らにとっても都合が悪いので、実施されてもトラブルは多くなりそうだなと思うのでした。ビザの値段さえ最初は高く言われて、値切って安くしてもらったというような旅人からのエピソードも聞いたことがあります。

ただ、アフリカはヨーロッパの植民地政策の影響で彼らが作った国境を基に独立した国が多いため、民族が混在して衝突が起きやすい地域もあるので「アフリカ!」という共同幻想が広まって平和につながることは良いことかもしれませんね。

 

・英国のEU離脱で、他都市が誘致に動く

6月23日にイギリスのEU離脱が決定して困惑している英国やEUですが、他のEU主要国の人気は高まっているようで、この機会を利用して優遇税制を考える国も出てきているようです。下記、記事ではフランスがイギリスから事業移転する銀行に対して税優遇をする方針を示しているとのことです。スペインのマドリードでも同じ動きがあるようです。これからロンドンの代わりを担う欧州都市の誘致合戦が行われるのでしょうか。皆さんは欧州ではどこが一番の事業拠点になっているイメージがありますか?個人的には欧州ではロンドン、パリ、アムステルダムが経済都市である印象があります。


参考)

jp.reuters.com


イギリスではあまりにもショックが大きく選挙の見直しも検討されていましたが、これでイギリスがまたEUに戻りました!ってなっていたら、イギリスの政治の責任も問われそうですね。

参考)

www.afpbb.com

 

アムステルダムの土地が高騰

先ほどアムステルダムのことを記載したので、ニュースを調べた所、アムステルダムの不動産はやはり英国のEU離脱を受けて高騰していたようです。

参考)

www.newsweekjapan.jp


しかし、就労ビザがなく働くことができるというオランダにおける日本人の特権が今まであったのですが、廃止されるようですね・・残念です。移民問題で揺れているEUで特定の人々に向けて優遇政策を行うのは難しい空気なのかもしれませんね。

参考)

www.footballchannel.jp

 

・英国、決選投票に進む首相候補が決まる

EU離脱の代名詞であったジョンソン氏は立候補せず、英国では2人の女性候補が決選投票に臨むことが決まっていましたが、メイ内相が首相に就任することになったようです。いずれにせよ、女性ということで何かとサッチャー元首相と比較されていくだろうなと思うのでした。

参考)

www.nikkei.com

 

・台北の地下鉄で爆発テロ

台北の地下鉄でテロが起きて24人が重軽傷を負ったとのことです。台湾人も日本人と同じようにテロに関しては身近ではないマインドだと思うので、かなり衝撃的な事件だったと思いますが、日本でも地下鉄サリン事件やら三菱重工爆破事件など起きている訳ですし、イスラム国以外にテロはどこでも起きているので、常にテロに対して覚悟をする必要があるのと同時に、どこの国に住んでいようが命の危険は変わらないのだと再認識する事件でした。

参考)

www.sankei.com

 

ただ、事件が起きた7日は台東の台風の被害も大きかったために、そちらも心配です。先々週に台東に行きましたが、記憶にある町の中心の通りの看板は全壊になっていました。

参考)

政府、台風で被災の台東を全面支援へ/台湾 | 政治 | 中央社フォーカス台湾



イラクで過去最大規模のテロが発生
イラク軍はISと激戦を続けておりISの勢力が弱まっています。弱体化しているだけに自爆テロでの復讐が増えるものなのか、7月3日にはバクダッドシーア派の人が多く住む地区でテロが起きて、確認できた死者の数は増え続けて292人にも及んでいるそうです。被害がかなり大きく、死者の数が多いのにも関わらず世界的にはあまり弔われていないのは歯がゆい気持ちです。SNS上でも少しはイラク国民に寄り添うプロフィール画像にする運動などが起きても良いと思うのですが…。

参考)

www.newsweekjapan.jp


イラク軍がモスル奪還に前進か

7月9日にアバディ首相はISからのモスル奪還を目指し、ケイヤラ空軍基地を奪還したと発表したようです。下記、記事にも記載されていますが、先日イラク軍はファルージャをISから奪還しており、ISの勢力も北西に移っているようです。そのため、シリアでの自爆テロが増えることも心配な所です。

参考)

www.cnn.co.jp


・日本、参院選で与党が圧勝
日本国内のニュースですが、予想通りと言った形だとは思いますが、与党が圧勝しました。自民党56議席公明党14議席を獲得したようです。今回は選挙フェスなどで投票が盛り上がると思いきや効果はあまりなく、投票率は32.49%と前回と比べて少なくなったようです。今後、与党の圧勝より改憲についてが日本国内での争点になりそうです。世界に与える影響としては中国・韓国にとっては改憲という意味であまり良いニュースではないといった具合でしょうか。日本では与党が安定してきています。

参考)

mainichi.jp

 

★今週、気になったコラムを紹介★   

www.gizmodo.jp

世界の数々テロ事件で亡くなった男性として毎回SNSでシェアされる人がいるようです。理由はこの男性は詐欺的なことをやっていて、被害者が復讐として知らしめるためにシェアしているのだとか。テロの被害者としてではなく、もう少し縁起の良い形の復讐があっても良いかもしれませんね。

 

www.huffingtonpost.jp

バングラデシュでテロがあり日本人の多くが犠牲になりましたが、日本人だからと言って助けられるというのは、少し神風が吹くと信じるのと同じなのかもしれませんね。バングラ親日国という括りで語られやすいですが、やはりどんな世界でも接した人それぞれに尽きるということでしょう。こうした無差別に殺害するテロを抑えるのは、西洋ではないとか政治的な立場ではなく、厭世的な若者を癒す精神的なサポートが必要なんでしょうね。もちろん自爆テロを部下に強要する組織もありますが。。そして一般人の生き方としては不測に起こるテロについては常に覚悟しなければいけないし、本当に人生を無駄にせずに生きることが大事だなと思い知らされます。

 

以上です。皆さんが気になったニュースはありましたか?次週も宜しくお願い致します!

 

※微力ながら極東、中東、ヨーロッパなどの国際関連ニュースの簡単な解説を個別にも行っております。質問や国際情勢に関して興味がある方はこちらから、基本的なことでお構いませんので、ご連絡くださいませ。また万一に情報に誤りがある場合はご連絡いただけると幸いです。そして、記事のリンク先の有効期限切れにはご了承ください。

 

RYOJI

 

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