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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

No.274:貯金はハマれば簡単


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僕たち「ゆとり世代」は将来の不安を感じたり、消費へ慎重のため貯金ばかりする傾向にあると言われている。僕もサラリーマンだったら貯金に関しては何のストレスもなくできる。2回目の長期旅行も三年間の貯金(と人のサポート)によってできたものだった。

 

人によって育つ環境は違うが、日本全体として豊かになった後に僕達ゆとり世代は生まれ育ったので、消費欲は昔ほどなく、シェアだとか経験の方に価値を見出している人が多くなった表れだと思う。ただ、年齢問わず日本人は外国人と比べると圧倒的に貯金が好きな方ではある。日本人の若者や外国人が日本人の高齢者が抱える平均預金額を知ったら驚愕するだろう。

 

しかし、一方で「貯金の仕方」などという記事もよく見かける。人によって収入や支出は違うため額の差はあるが、金額を問わなければ「貯金すること自体」は簡単なことだと個人的には思う。そんなことを今日は書いていきたい。

 

定期預金は元本保証かつ金利の良さから組むと思うが、たまに独身者で「あると使ってしまうから定期預金をする」という人がいる。これは僕にとってはよくわからない感覚である。なぜ、銀行に自分のお金を管理させるのか?と。それは僕は預金センスがある方だからかなとも思い、逆に自分の性格がケチくさく思えることもある。

 

前回の貯金は旅行のためにしたので、旅行は消費財であり投資ではないので、結局そこらへんで散財したのと変わらない。しかし、大学時代に一時的に高時給のバイトをした時があったが、良いチャンスと思ってかなり貯めていた。その理由は漠然と何かあった時のため、といういかにも日本人的な「不安による貯め方」であった。そのため、貯金センスはあると思う。

 

五大陸を8カ月以上旅行するためには、ざっくり平均して200万くらいは必要になると思う。もちろん、それでも綺麗なホテルなどには泊まり続けることはできないが…そこで、200万円という目標額を決めて旅行のために貯めよう!と貯金計画を練る方法もあるかもしれないが、僕はそうはしなかった。

 

〇〇円貯めようと思うのなら「貯める行為」よりも、「使わない行為」に労力をさくことが大事になってくるから。無駄なことにお金を使わないという考え方。これさえできれば貯金は容易にできると思う。いくら貯めるかは、計画的に考えない方がむしろ良い気がする。(個人的に無駄だと思うのは、質をわからず見栄のためだけにブランド物を買うことと無理して住宅ローンを組むことです)

 

もちろん人間なので、ストレス、交際費、不意なことによって使いすぎることは時にあるが、「次の酒の一杯は俺には必要じゃない。旅行の方が楽しいハズだから」と、よく自制していた。自分は事業をやる上でも経費には本当に敏感。赤字は絶対NG!こう敏感過ぎて思い切りにかけてチャンスを逃して今こじらせているのですが。笑(ここには貯金癖の悪の面もあった訳です。それは後述します)

 

また、本当に旅行がしたかったので、この自制にはそこまで苦労しなかった。しかし、本気でやりたいこともなく漠然と貯金を考えているのなら、こういう局面で自分に勝てないでパーッと使ってしまったと思う。そういう人は最初から貯金などを考えずにパーッと使ってしまった方が人生は楽しいと思う。目的もないのに貯金するのは変な日本の教育に流されているだけだと個人的には思っているので。

 

戦前はそうでもなかったらしいが、戦争中に個人預金を戦費にあてていた背景と戦後の高度経済成長の背景から、国によって貯金は奨励されてきた。そこで日本人の多くには貯金癖ができ、自分のお金は自分もしくは子どものためだけに貯め込む傾向が強くなったと言われる。そして、多くの使われなかった資産は相続税で減っていく。

 

堅実というと褒め言葉だが、悪く言うとお金そのものが頼りになってしまっているからだろう。そういう人は人生に対して常に不安だから。これは自分に対しても言える。これは外国人と比較すると国民性が表れて勉強になる部分。(それによって日本円が安全通貨として取引されている面もありますが)

 

話を戻して、最初に書いた貯金をするなら「使わないことを意識する方が良い」と、「いくら貯めるかをあまり考えない方が良い」という持論は、貯金の性質と人間の心理から説明できると思う。例えば、財布の中にいつもと変わらず1万円札だけがある状況と、コツコツ10枚貯めて10万円札が財布にある状況の時では、同じ5000円の出費でも重さが変わってくる。

 

不思議と1万円札だけを持っている時の方が気にせずに使えるだろう。しかし、お金というのは貯めれば貯めるほど使えなくなってくる保身的な性質をもつと思う。つまり、貯めれば貯めるほど、どんどん貯金癖がついてくるので、金額はあまり設定しなくても自然と貯まってくだろうというのが僕の持論。言い方を変えると、どんどんケチになっていく(笑)

 

しかし、僕の場合は旅行で一気に使うことになるのだが、やはり自分でコツコツ貯めた物がただただ減っていく感覚というのは、最初は気持ちの良いものではなかった。しかし、旅行がなかったら、それこそ「貯金の呪縛」にかかって使い道がわからなくなり、結婚式や親の介護などの必要性が出るまで、さらに金そのもに執着してしまっていただろうと思う。(経営ではお金に執着するのは大事だと思う)

 

ただ、「無駄なことに使わない」というのは変わらず大事だと思う。その一方で有益なことにはとことん使うことがさらに大事だと思う。これは広い意味で自分に対する「投資」になるから。旅行は一般的に消費財だが僕にとって投資の一つだった。このタイミングでしかできない機会に参加したり、人との交流にあてたり、面白いサービスを提供する会社に投資したり。これが大事なのは最近すごい痛感しているので。

 

これからはお金というツールだけではなく、できれば仲間との信用構築や自分の経験値に貯金したい。自分の心だけは絶対に向き合わないといけなく、誤魔化せないものだし。現実問題として完全に移行するのは難しいと思うが、貯金にハマるなら投資(株式)の方に極力まわしていきたいな。貯金癖だった20代前半の自分を経て、このステージにあがっていこうと思う今日この頃だった。

 

・・・って今は使うお金そのものが底につきそうだったんだ・・笑

 

RYOJI

 

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