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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

個性や教育や発達障害など

歴史 教育

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(僕に絡んできたヨルダンの子供たち)

 

こんにちは。僕は教育関係にも興味があったので、現場を知ろうということで家庭教師を少ししていました。大学時代などにも不思議なことに子どもと接する仕事は多く経験しています。中には自分の子どもを発達障害(の中の学習障害)かもしれないと思っている親御さんもいました。

 

発達障害に関してはネーミングがキツイので、いつかその言葉を子どもが知って自分を責めて欲しくはないですが、この症状って素人的には個性として語っても問題ない気がしています。自分も近い症状がないとは言い切れません。異様に集中する時があったりとか…

 

後、注意欠陥障害などは音などに過敏に反応しやすい子も多いと聞いたことがありますが、僕は昔は学校の机の木の質が異様に嫌いでしたね。何か関係あるのでしょうか。今も自分の気分にあったドラムやギターの音ではないと何か気持ち悪いと思うことも時々あります。

 

と色々と症状を見ていると、「誰でも何かしらの症状には当てはまるだろ!」と突っ込みを入れたくもなるのでしたが、素人だと字面でしか理解できないので、どんな人でも診断した方が良いということかもしれませんね。例えば、うっかりミスが多いって誰でもありそうですし・・。

 

ただ、人の気持ちを捉えられるかどうかがよく発達障害の焦点になっているようでした。そこで、発達障害サリーとアンという課題で、皆さんも発達障害の度合をチェックできます。とんちクイズではなく単純です。

 

参考:

kokoromasic.com

 

また、子どもの場合は親御さんのマインドは子どもにかなり影響与えると思います。「学習障害か・・」と思ってテンションが下がるか、それもうちの子の個性だしと思えるか。中には自分の子どもが障害を持っていると認めたくない親もいて、無理やり他の子と一緒のように育ててしまう人もいます。そういう親御さんは少し「変わっている人」に偏見があって育ったからだと思います。

 

個性的な人ほど「学校」という集団教育の場に馴染めずにストレスを感じているかもしれません。僕は学校に存在意義を問う程の思い入れはなく、ただの国の制度と割り切っていたので、逆に皆勤賞を取ったりしていました。しかし、「なぜ、学校に行かなきゃいけないか?」と真剣に悩んでいる子どもは沢山いると思います。そして、親も明確な答えがなかったりして。

 

この問いの解は、周りが「学歴社会に適応してほしい」或いは「国の政策だから」という所だと思います(笑)。今の教育制度の基本は元々ヨーロッパ(イギリス?)で始まったもので、近代国家を強固にするためのシステムの一つだったというのがポイントです。ヨーロッパやロシアの侵略を防ぎ、近代化を急ぐ明治政府はそれを参考にしました。

 

これが意味する本質は、「この人はどこの国に属するか?」を明確に決める仕組み作りであり、日本人という共通認識を育むことで日本を形作ることが必要があったことです。当時、日本語(標準語)が定められたことは解りやすい一例です。それまでの人間は、家族や地域の共同体(藩など)に属しているだけだったので、政府としてはまとまりが悪かったのです。

 

つまり、国民をまとめるために周りと合わせることが重要視される集団教育にもなり、今に続いている歴史があると感じます。日本はアジアで唯一、終戦まで欧米の近代国家と戦い続けてきた国なので、よりこの傾向が濃かったと思います。その史実に良し悪しは関係ありませんが、僕はそんなことを高校の時に世界史を勉強しながら悟りました。何事も仕組みを理解するにはやはり歴史を学ぶのが一番です・・。

 

また、当時の国家はフランス革命をまねて徴兵制なども教育とセットでした。近代国家は国だけが軍隊を管理するのがお決まりでした。日本では体育の行進や前へならえ!などを見ると、徴兵時代の名残りを感じます。しかし、今では民間の軍事会社があったり、それがグローバル企業だったりしたら軍事技術をどこの国が持つのかとか、ややこしい時代です。

 

国民国家の軍事事情も変わっている訳で、今は色々な国で教育も時代に合わせて変わってきていますが、不登校や疑問に持っている子どもが多くいるというのは日本の教育の改革が遅れていることの表れかと個人的に思います。

 

ちなみに尾木ママがこの動画でオランダが3周先を行っていると褒めています。参考になります。個人的な3周先とは国が義務教育を課さなくても、国が賢く平和でうまく回っていることですが…やはり、それは独学では難しいでしょうか(笑)

※ちなみに、この日本人の知的労働者?や起業家は従来の就労ビザ不要でオランダに住むことができるようになりましたので、オランダで子育てを考えている方は参考になるかもしれませんね。


オランダの教育は日本の3周先を行く - YouTube

 

ダラけて不登校している子どもとか、もともと非社交的なことが好きな人はいつの時代でもいますが、周りに合わせられない…と気にしている多くは新しいタイプの人達で、普通に何も疑問に持たず学校に行っている人より、世界を変える個性を持っている気もします…

 

そういう個性的なタイプの子は無理に強制させられると、余計にストレスになると思うので、詳しく教育制度の成り立ちや背景を親が詳しく説明し始めた暁には「あ~なんだこういう歴史だから、こういう仕組みに組み込まれているんだ・・」って逆に納得して学校に行く日が増えるんじゃないかな?って思ったりもします(笑)

 

娘「パパ~なんで学校で皆と同じ勉強をしなきゃいけないの?」

 

父「それは、近代国家の形成から始まった仕組みだからだ・・」

 

娘「・・・意味不明!もうママに悩み聞いてもらう。。」

 

ってオチですかね?実際は。笑 

 

もし、学校がくだらないと思って、この記事に辿り着いているような高校生が万一いたら、世界の色々な教育事情があることを知った方が良いですね。僕は教育制度はその国の「古いしきたり」だと思っているので。そのため、それに適応できないなら、外国で活躍できる素質、もしくは日本を変える素質があるのかもしれませんね。

 

RYOJI