世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

SNSが普及していない時代の自分


L'espace internet du musée de la Communication  (Berlin)

Jean-Pierre Dalbéra

 

こんにちは。訳あって、現在ホームページを3つ程同時進行で作っています。そう言えば、自分が高校生だった2004年頃に徹夜でホームページ作りにハマった時期がありました。また、SNSも流行っていなかったのと暇だったので自らコミュニティサイトを作っていたことがありました。

 

そこに掲示板やチャットルームなどを作り、なるべく人が交流できるサイトを作ったり、営業活動もしました。今日はそんなSNSが普及していなかった当時のインターネットを何となく振り返ってみようと思います。

 

僕のサイトははYahooに登録され(今は登録制ではないかもしれません)、デイリーのおすすめサイトにも紹介されたことを機に、ライブドアなどの検索サイトのカテゴリーにも自動で登録されたりして、そのホームページはこのブログの何十倍もアクセスがあったのですが(汗)、多くの人が見ると同時に面倒くさい人も出てきて、すぐに閉鎖したことがあります(笑)

 

技術的にレイアウトやコンテンツに落ち度はありましたが、自分としては無料で提供し、自分はお金稼ぎもしてないし、ただ楽しんでもらうことだけに力を入れて頑張っていただけなのに、ある程度アクセスがあると文句を言う人はいるんだな・・と高校生ながら勉強になりました。その文句を言われる経験は、思春期であったのもあり自分を本当に保守的にさせましたね(笑)

 

さて、そんな当時は「~~同盟」みたいなコミュティサイトがよくありました。例えば旅行が好きな人だけの同盟があって、バナーを張り付けるとそのコミュニティの一員になるという感じで。それは同時に自身のホームページの営業にもなるのでした。同盟や「相互リンク」などと共になつかしい響きだと思います。

 

外国の人にも見てもらいたいと、イタリア香港の個人サイトにも相互リンクの申し出をしたこともありました。イタリア人とは交流が多かったです。中国でSARSが流行っていた時期だったので「SARSSARS!」とチャットでバカにされたこともありましたが、当時から日本人としての誇りは高かったため、微動だにしません(笑)

 

そんな自分のコミュニティサイトに合わせた形で、自分のブログも2004年頃に一度やっていました。高校生で全く人生経験がないので、面白くないブログでしたが。「なぜ鼻血は出るのかとその対策」とか、そういうどうでも良い内容が多かったです...笑

 

当時、ブログはあまり普及していなかったのですが、ライブドアのサイトのカテゴリーに自分のサイトが登録されて以来、ライブドアの元社長の堀江貴文さんが好きだったのもあり、彼のブログを見ていた記憶があります。2004年頃から。彼のレストランの紹介を見て、いつか行ってみたいな~っと思ったり。

 

話がそれますが、06年にライブドアに強制捜査があった時は驚きました。その当時、冷静に彼のブログを見ていたのを覚えています。「何が起こったかは把握していないが冷静に対応する」というような彼の記事を見て少し安心したり。高校生ながらマスコミの報道に疑問を持つきっかけとなった事件でした。まだ当時は個人メディアが弱く世論はマスメディアが作る時代でしたので。

 

また、この日本という国は有名になったり、特に若い世代が調子に乗ると叩かれる社会なのだなと感じました。サイトを運営していた時に変なメールばかり送られてきたことがあった自分と重ねたりしながら。直接関係はないのですが(笑)今思うとあの容疑で、金曜日ではなく月曜日に強制捜査が入ったり、あの粉飾決算実刑にするなんて他の会社ではそんな仕打ちを受けている社長はいないですからね…

 

脱線してしまったので話を戻すと、その当時は自分のように個人でコミュニティサイトを作る人が多く、今見ると面白いサイトが沢山あったような気がします。例えば日本のサイトではないですが、国は関係なく15歳までだけが入会できるコミュニティとか。その時、僕はギリギリ15歳だったので、参加した記憶があります。今では普通ですが、国が関係ない枠組みって凄いな~と当時は思っていました。

 

とあることで連絡を取っていたフィンランドトゥルクという街の出身の女性は「フィンランドは何もすることがなく退屈だ・・」っと十代ならではのモヤモヤ感を聞いたりもしました。ブロークン英語で。(僕は大人になってからこのトゥルクは行きましたが綺麗で良い街でしたけど)

 

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フィンランドはトゥルク。フィンランドの発音ではトルコ)

 

自分のサイトを閉鎖した後はインターネットにしばらく興味がなくなり、大学受験の勉強やバンドに興味を持つようになりました。無料のレンタルサーバを利用していたので広告を載せることができなかったのですが、今の時代を考えるとクレームは意識せず身銭を切って何かビジネスをすれば良かったなって今となっては思います。

 

ただ、サイトを閉鎖して5年程経った大学生の頃に、自分が作ったサイトによく来てくれて、かつ自分のサイトのページにあったコーナーで絵をよく披露していた当時小学生の子のブログをたまたま発見することがありました。

 

その時はすでに僕がホームページを運営していた頃と同じ高校生になっており、バンドも始めているようで、僕のことを書いてくれていました。「出会いは貴重で大切」という偉そうなことを僕は言っていたみたいで(笑)、それに感銘を受けているということを閉鎖してから4年経った後でもブログに書いてくれていて、こっそり見て泣きそうになりました。彼は今は22歳くらいでしょうか。

 

人からの批判は精神的に苦痛ですが、やはり自分がそれなりに頑張っていれば自分のことを理解してくれる人はいるものだなと思うのでした。批判する方も正直そこまでこだわっておらず、憂さ晴らしが殆どですし。もしかしたら、違う所では自分達も違う人に対して良くない圧力をかけているかもしれません。

 

そんな経験も含めて、大学受験、バンドに興味をもつ、旅に興味を持つ、就職する、など全て中途半端な感じがしますが、ある程度好きな国を旅をした今は過去のことはどうでもよく、新しい分野に進む時期に突入していこうという感じがあります。地盤固めなきゃいけませんが・・

 

あれから10年以上たったので今日は当時のインターネット上の環境と過去のことをツラツラ書いてみたのでした。何か参考になったら幸いです。そして、今でもこうして十数年前と変わらずブログを書いているのは少し不思議な気分にもなるのでした。はてなとも再び出会いましたね。

 

RYOJI