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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

都市単位の国際競争

日本

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こんにちは。最近友人と飲む機会が多く、「取りあえずビールにしようかな・・」と言っている自分がいて「何だ・・取りあえずって!」と自分を心の中で説教し、最近は最初にビールを頼まないように心がけています。大好きなのですが。

 

この前はHUBにいたので、アブサンのリキュールとフルーツの氷を使った「天国の階段」を注文すると、店長さんが「最初から強いの行きますね~!」と言う。(昔より弱い度数で販売されていて今は40%くらいです。)取りあえずビールを飲むという「取りあえず習慣」を変えたかったのです。笑

 

何事も取りあえずってことで進めていると良い結果が生まれませんからね。小さい所から気を付けていけるのは大事だと思う今日この頃でした。さて、今日は全く前おきと関係ないですが、「国際都市」について語っていきます。

 

国際競争が語られる時は、どうしても国単位になりがちです。しかし、考えてみるとアメリカ全体ではなくサンフランシスコの不動産だけに投資する人、フロリダの不動産だけに投資する人など、まず多くの人は都市や地域を中心に考えていると思います。

 

すると、日本全体は今の所あまり成長が見込まれない国なので、東南アジアの国に比べて下火だな・・とネガティブに考える人もいますが、人口が増えている東京中央区の人口は昔と同じくらいに戻っていたりします)とそれに続く大阪と言った大都市に関しては、ポテンシャルがまだ高いので投資の対象になり続けると思います。

 

現に中国の投資家などが不動産投資に積極的であり、高層マンションや外資系ホテルが建ち、街が今でも再開発されています。古き良き街並みというのは、これからも無くなっていくかもしれませんが、それは成長する東京の宿命かもしれません。

 

IT企業が盛んなサンフランシスコでは、投資が集中して、家賃などが上がり元々住んでいた人との格差が拡大しています。今やサンフランシスコは第二のシリコンバレーです。そのため、ITマネーに対する抗議デモなどが頻繁に起こっています。もちろんサンフランシスコも増えた税収でうまく対応をしていると思いますが。

 

東京もまだ魅力があるので、今のサンフランシスコのような時代が来るかもしれません。例えば、「中国や東南アジアの富裕層が高層マンションで良い暮らしをしているが、ここは俺たちの国だ!けしからん」というような感じで摩擦が生まれ始める。実際に今も「爆買い」とか中国人投資家とは何者か?」と議論されていることからして日本では想像がしやすいです。

 

しかし、僕は東京の魅力を上げていきたいと思っていて、どんどん投資をしてほしいと思っているタイプです。自治体の政策にもよりますが、お金の回りがよくなると結果的に公共サービスが整えられ暮らしが豊かになることが多いからです。また別に外国人に”乗っ取られる訳”ではありませんからね。不動産は外国に持って帰ることはできません。

 

僕もマイノリティの気持ちがわからなかった小さい頃は日本人のための日本!みたいに保守的な人間だったので、不動産を買いあさる外国人投資家に嫌悪感を持つ一部の人の気持ちもわかります。しかし、そこはあまり日本や外国と考え過ぎずに一つの「国際都市」として考えるマインドが重要かなと思うのでした。元々東京も地方から来た多くの人達と共に成長してきた街ですし。

 

ちなみに僕の親のルーツは名古屋ですが、僕自身は東京で育ったため逆に東京の魅力に気づいていない所があります。しかし、地方から来る人達は東京へ来る何かしらの目的があり、彼らは僕が知らない東京の魅力を多く知っているように思います。これはとてもハンデになっています。

 

しかし、僕は色々な国の外国人観光客を案内してきました。そのため、今までの経験を通して、外国人が見る「東京」の価値はそれなりに理解してきているつもりです。そこは僕も負けじと、これからも発掘していきたいなと思っています。

 

僕は多くの外国人に注目される東京があり、まだまだ日本も捨てたもんじゃないなと思っていますね。シンガポールや香港の熱気のように、東京にもっと注目して欲しいと常々思っています。そのため、国家ということにこだわる人とこだわらない人、その両者のバランスをどう考えるかというのは、政治的に重要なテーマだと考えています。

 

僕は今まで東京ではない街を見たいということで、まず東京を隅々自転車で走って確認した後は日本中を旅し、世界を旅してきましたが、ぐるっと一周して今東京に再び視点を戻している今日この頃でした。時代は常に進むので、住んでいる街の魅力も常に変わっているからですかね。

 

RYOJI