世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

新たな英語のニーズ


Bob Casey 002

Penn State

 

こんにちは。今月は多くの外国人観光客と、また旅で知り合った外国人と日本で再会した月でした。先週で少し落ち着いたので、観光とは直接関係ない次の段階に進むため、今月を語学という観点で振り返っていきたいなと思います。

 

中には僕の家に泊まった人もいましたが、彼らに「君は英語が話せるんだね。どこで勉強したの?って」聞かれ、今までこういった質問には「旅で使って覚えたよ。だから難しいことはあまり話せないが・・」っと応えていましたが、「英語を勉強していた」と応えるように会話が変化しました。なぜなら、当方は1月下旬からフィリピンで40日間程英語を勉強していたからです。

 

40日という期間であれ、単語帳や文法書を何年かぶりに手にして勉強していました。そのため、今度からは「フィリピンで英語を勉強していた」という事実が加わるため、「異国で勉強していた」と示せるくらいのレベルに上げなければいけないと思うのでした。(大学受験の時にテクニカルな勉強はしていましたが。)

 

でも、これはフィリピンに行く前にこの状況を狙っていたのもあります。英語を勉強した事実を残すこと。そのことによって、英語が今のように中途半端で終わるとカッコ悪い。そして、現在自分の人生では自己管理が最大の課題となっているので、仕事、運動、ブログなどに加えて勉強は自分の自己管理ツールに成りうるからで、それを英語の学習にしようと思いました。

 

この前、外国の友人が誘った日本人の女の子と話す機会があり、「英語話せるんですね~すご~い」と言われました。特に日本独特の語学にコンプレックスを抱いている人に多い反応です。僕は勉強していなかったのを言い訳にして、今まではこの程度のレベルで話せると言われるのは恥ずかしいので、「いや、全然話せないよう~」と応えてしまいました。

 

しかし、勉強をした事実がある現在は少し自信はなさげにも「少しだけね!」と言うようになりました(笑)謙遜せず自分を追い込む作戦です。こんな韓信の背水の陣はこのブログでも行っています。偉そうに英語について語ることで、語る張本人はそこそこ英語使って実績を残さないといけないと追い込むように。

 

僕は前々から英語はただのツールであると思っていました。そのため、知識ではなく話の内容が重要なのであって、仕事でもない限り細かい間違いなど気にする人は殆どいないと思っていました。しかし、今は英語の間違いを自分で気にするようになったので成長かもしれません。

 

※しかし、昔から発音に関しては会話に重要なので少し敏感でした。それは「Theを「ジ」って書くのはさすがに無理があるだろう?なんだこのカタカナ表記はっ!」て昔から思っていたので。後、「ガール」とか「ワールド」とかも原型から離れてます。このようにカタカナ表記って全く発音に忠実じゃないので、余談ですが、洋楽のCDジャケットは英語表記のままで販売すべきではと思っています。

 

話を戻して、そういった色々な経緯があって英語は勉強する価値があるものだと最終的に判断し、自分でそれを提供する側に回ろうと決意しました。

 

日本の場合はアメリカに大敗して占領されたり、媚びていたからか、英語コンプレックスがある人が一定数いることを知り、多少英語を話せるだけでチヤホヤされることもあります。もちろん、僕レベルでも褒められることがあるので、ちょっと嬉しい時もありましたが、そういった日本独特の環境にモヤモヤもしました。

 

日本人だけでなく、外国人男性もそういった状況をうまく利用している人が中にはいます。それはナンパ師です。彼らは東京だと六本木や渋谷に操り出し、英語を話せなくてコンプレックスを持っていて優しそうな日本人女性に対して積極的にナンパしているのです。

 

語学が全くわからないと、相手の言うことに疑問を持ったりする能力が発揮できないので、聞いてあげようとなって気持ちが相手に流されやすい、そんな心理的な状況を狙っているのかもしれません。

 

そこで特別な能力もないごく普通の日本人である自分が、そういったコンプレックスを抱いているような人達に英語学習の環境を提供することは逆に説得力があるなと考えたのです。そして、そういう人達こそ目標を示すお手伝いをすることで、世界で活躍する気がしますし。

 

また、僕が旅で知り合った外国の友人が日本に来る時に、彼らに他の日本人を紹介してあげたい気持ちも動機としてありました。彼らにとって僕以外に日本人の知り合いがいないというケースも多々あるからです。また、人をより知るとその国をより知ることができますし。しかし、僕には英語を話せる日本人の友達が少なくて、英語が話せるということで外国の友人を誘うことになります。

 

実際には僕の友人が英語を話せないのではなくて、話せないと思い込んでいるだけだと思うのは自分の経験から証明できています。そのため、そういった語学はツールにしか過ぎないという所も含めて証明できるような形で提供していきたいです。

 

つまり、世界どこでも通じるような会話の”中身”や”実績”こそ、本当は僕たちが英語習得の先に世界から必要とされている物です。僕は多くの国を旅行をした経験があるので、そのがどこでも通用するネタになって付き合いが増しています。ですが、とある人は物理の研究している、とある人はEDMを作っているなど世界にアピールできるそれぞれの専門分野があります。

 

という訳で、最終的には個人に専門分野を世界に示す(日本以外でコネクションやチャンスを増やす)ための一つのステップとして英語を学習してもらい、そのサポートをさせていただく。それが僕が行う上で重要なことと考えるのでした。説得力がないので、僕も旅以外で世界的なものに挑戦していかなければいけませんが…

 

っと今日は少し抽象的な内容になってしまいました。具体案は後ほど!

 

RYOJI

 

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