世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

西・伊・芬・白国の印象


f:id:ryoji_japan:20140731090455j:plain

(ローマはコロッセウムより撮影)

 

こんにちは。ここ最近アクセス数が多くて、あまり興味が湧かないであろう日常について書いている時に逆にアクセスが増えているという面白い現象が起こっています。これを機に安定して読者が増えれば良いなと思う今日この頃です。いずれにせよ、ありがとうございます。

 

今日も個人的な話を書くと、昨日は旧正月で休みで、今日もぼぼ終わったのでまた明日から再び休みという形です。昨日は休みでしたが英語の勉強したかったので、先生を誘ってご飯を食べに行きました。休日は基本的に予定があるので、平日内でやらないといけないことが多い一週間となりました。

 

さて年々、予期せぬ形で縁のある国が年々増えてきている気がします。今いるフィリピンを含め、スペイン、イタリア、フィンランドベルギーなども・・今日はそんな国について一般的なイメージと個人的な印象で語っていきたいと思います。

  

・スペイン 

地域によって独立性が日本よりも強い国。個人的には2度訪問しました。ぐるっと全国を周ってみて、ガリシアカタルーニャバレンシア、アンダルシアなど地域性の違いを感じました。

 

日本では一般的にスペイン料理やサッカーのクラブチームなどが有名であり、人としてはラテン系ということで明るかったり緩いイメージを持たれていますが、人それぞれだと思います。特に知人は時間に厳しかったですね・・。

 

ただ、平均的なスペインの人々のテンションは僕にはあっている気がしました。フランスに移動しても間違えてHolaっとしばらく挨拶してしまうくらい抜けませんでしたね。スリは多いという話はありますが、僕は一度も物を盗まれたことはありませんでした。

 

・イタリア

 

僕は10数年前にイタリアのドラゴンボール好きと交流したことがあり、ヨーロッパの中でも一番長い間交流がある国で、旅をする以前からつながりはありました。よって個人的なイメージではアニメ好きが多い国です。また、この国では日本文化が好きな人の殆どはアニメから入っていると思います。

 

逆に日本全体ではイタリアは総じてポジティブな印象を持たれている気がします。中でもイタリア料理ファッションの影響は大きいです。ただ、日本ではチャラい人が多いイメージを持たれていて普通のイタリア人は少し可哀想です(笑)

 

日本のようにグルメ番組も多く、食にこだわりがある国で、外食の日本、内食のイタリアと言った形でしょうか。人は初対面の人でも話しやすいオーラを持つ人が多くてお気に入りの国です。イタリアのニュースで日本で有名なイタリア人であるジローラモ氏は「何者だ?」と現地のニュースで話題になっていたのは面白かったです。

 

フィンランド

 

個人的にはこの国もイタリアの次に交流が長い国です。ただ、失礼ながら旅行をしたいと思ったことは3年まではありませんでした。その理由としては漠然と遠い国というイメージがあったからです。しかし、EUの中では日本から一番早く行ける国(飛行機で9時間半くらい)であり、個人的にも2度訪れたので、自分の中では隣国に近いイメージになっています。日本での一般的なイメージはムーミンオーロラといった所でしょうか。

 

歴史の授業で「東郷ビール」というビールがフィンランドにあるという話を聞いたことがありました。東郷平八郎が活躍した日露戦争で日本がロシアへ勝利したことは、フィンランド独立のきっかけを与えたからです。しかし、残念ながらこのビールを今のフィンランド人は誰も知らないと思います。

 

人としては日本人のように気を遣う人が多い印象を受けました。冬の寒さや多くの人々が内気な所が影響しているのか、日本と同じように意外な所でテンションが高くなる人が多く、特にメタルバンドを見ると、日本人に近い不思議なものを表現したがる精神が十分宿っている国だと思いました。笑(ちなみにヘルシンキにはHellsinkiというメタルショップがあります笑)

 

例えば日本の「ゆるキャラ」は外国人からしたら不思議過ぎて、意味がわからない現象として感じているように、フィンランドのメタルバンドもこの格好をして何を表現したいのかという感じです。ちなみに、フィンランドは日本人観光客向けに「フィンたん」というキャラを生み出しており、フィンランドポテンシャルだと思いました。またアルコール中毒が問題視されている国でもあります。

 

日本でフィンランドが良いイメージとして持たれているのは「教育制度」でしょう。大学も無料です。湖も多く自然が好きな人が多い印象があります。なぜか男性は基本的に面白い友人が多いです。


ベルギー

ベルギーは北部と南部で言語環境が異なる国で、ベルギー人という一括りで語るのではなく、それぞれの州のアイデンティティを認めながら話す方が喜ばれると思います。日本人が一般的なイメージにするのはワッフル、チョコレート、ビールなどでしょうか。また、甘い物に限らず、ベルギーは料理が美味しかったです。

 

個人的には僕が旅をしている時に、アーヘン(ドイツ)やリエージュなどを案内して助けてくれた友人が住んでいるのもこの国です。友人は日本への旅行をとても気にいっていて、グルメな人です。ベルギー人とは3名ほどしか交流したことないので、人々の特徴的な印象は特にないです。

 

ただ僕はこのベルギーの友人達が好きです。そのためベルギーという国も好きになってしまいました。僕にとって人から国に興味を持った数少ない国の1つです。

 

総じて全て良い思い出がある国です。皆さんはこれらの国に行ったことはありますか?おすすめです!


RYOJI