世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

火星は理想の目的地


Mars
Moyan Brenn

 

こんにちは。このブログを自分で20年後に見た時に恥ずかしくなるくらい、もっと成長していれば良いなと思う今日この頃です(笑)さて、僕はこのブログをプライベートで関わっている人の殆どに教えているので、プライベートなことを書くと恥ずかしくなります。そのため、なるべくテーマを決めて書くようにしていましたが、今週は少し個人的なことを中心に書いていこうと思います。

 

いつも授業をしてもらっている先生が休みだったので、代わりの先生と英語で話していて「最初に自己紹介をしてほしい」と言われて、お馴染みにの「旅キャラ」としての自己紹介をしました。行った国の数を言い「スゴイ!」と言われて、どこがお勧めと聞かれて困惑する・・そんな、いつものやり取りから始まるのでした。

 

しかし、「もしお金があれば僕は火星へ行きたいな~」と思っているので、それが夢という話を、つい英語だから本音で語ってしまいました。苦笑いされることを予想していましたが、先生はスゴイ興味津々に聞いてくれるのでした。なぜかを聞かれたので、それについて応えることにしました。

 

正直な所、僕の今の贅沢な悩みとして、旅行がし足りていない所があります。国の数にしても個人的には少ないと思っていて、行ってみたい所はまだ沢山ありますし、実際に他にいっぱい行っている日本人は沢山います。しかし、実際にさらに今行った所でまた何かが足りなく感じるかもと思う自分もいます。それは自分自身というよりも既存の枠組みの中で目標を考えているからです。

 

それと面白きなき世を面白くするには、なるべく理想を高くしておくことが大事だと思っていて、それは既存にある価値観(例えば100カ国くらいを訪問するという現実的な目標)でなるべく考えない方がよりワクワク要素が高まります。

 

その枠から抜け出しやすいのは、個人的には未開拓で新しい世界です。旅行に関連させると深海や宇宙であり、これらはワクワクします。火星に関しては宇宙の中でも人類が行く日が近い星ですが、個人的にはお金がないので非現実的です。

 

日頃の悩みは色々ありつつも、自分は火星に行くんだからなって思っていた方が人生が気軽になりますし(笑)…そんなことを先生に応えるのでした。すると、確かに、、!と納得した素振りを見せてくれる先生。

 

実際には僕も大人なので、これくらい稼いでこれくらい貯めれば、ここくらいは旅行できるかな・・などかなり現実的に計算された人生設計がある一方で、それを越えるような圧倒的な理想を敢えて同時に描くことで人生を少しでも楽しくしようとしています。

 

つまり、自分で作ったルールの下で自分がそれにハマって楽しむ。これがやはり何よりも人生を面白くするものだと思うのでした。なるべく、そういった人生を送っていきたいなと思っています。常識はなるべく捉われないように。

 

その代償としては、考えが違うことによる人からの批判や悪口、周りの意見に向き合わないといけない辛さと、現実を突きつけられる辛さはあるので、そこを克服していきたいと思うのでした。でも、仲間だけは大事にしていれば大丈夫かな。

 

皆さんも、小さなことで悩むのにイライラしてきたら、こんなこと真面目に考えているのはおかしいと思うくらいの理想を掲げてみてはいかがでしょうか。


RYOJI