世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

日本独特の教育


Matunduzi School, Girls Education Support Initiative, Malawi 2012 (IM/Creccom partner initiative, Photo: Erik Törner)
INDIVIDUELL MÄNNISKO

 

こんにちは。今日は大それたテーマですが、「日本の教育」ということを語っていきたいと思います。僕は子どもがいない独身なのですが、教育については日頃から考えているテーマだったりします。

 

教育と言っても日本には色々な学校があるので一概に言えませんが、傾向として日本独特の教育だなと感じる所でかつ皆さんも経験のある所を、今日は取り上げてみたいと思います。

 

1.校長による朝礼と体育の「前へならえ!」などの習慣

 

日本人なら「前へならえ!」というのは誰もが聞き覚えのある言葉だと思います。これこそ僕は日本独特だと思っています(笑)外国の子どもを見ると、きっちり列を作って並ぶことができないことがわかると思います。そして、大人もゆるい並び方をしています。(できないから悪いという意味ではありません)しかし、日本人の子どもの多くは小学生頃からきっちりと並ぶことができています。

 

外国から日本(特に都市部)へ帰ってきた日本人は色々な所で、「日本人ってこんなにきっちりと並んでいたかな?」と驚くことがあると思います。僕も旅から帰ってきてすぐの時に駅ホームのエスカレーターで思わず割り込みして入りそうになったことがあります。

 

殆どの国ではエスカレーターの入りの部分だけが混雑していて、皆自由にそこから入ることが多いからです。割り込みという感覚すらない感じです。しかし、日本人はエスカレータの乗り場近辺だけでなく、そのエスカレーターに長い列をホームに沿って作って並んでいることが多いです。

 

なんでだろうっと考えた時に、これは教育の結果だという結論になりました(笑)それこそ「前へならえ!」などで、僕たちは小さい頃から集団の中で独特の間隔を空けたり、団体で動いてもうまく列を作ることができていたのだと思います。もちろん、外国でもしっかり並ぶ国は多いですが、日本人ほどキッチリした列を作って並んでいる所は見たことがありません。

 

また、日本の教育は意外と明治時代から続いているものが多く、殆どが聞いていない揶揄とされる校長の「朝礼」や「気をつけ、礼」の慣習、そして運動会の「行進」は、当時の「富国強兵」がモットーであった明治教育の表れだと思います。しかし、僕たちが戦後にも疑問を抱かずこれを行ってきたのは、今は軍国主義とは関係がないため、ただ何も考えず行ってきた「慣習」となっているからでしょう。

 

この教育のメリットは、集団の中で混乱が生じる可能性が少なくなること、デメリットは人と同じように動くことしかできなくなる。という感じでしょうか。

 

2.部活という制度がある

 

皆さんも学校で勉強した後に、何かやっていたと思います。そうです「クラブ活動」です。これも日本独特の慣習と言えます。戦後に発展した習慣だと思いますが、なぜ部活ができたのかは歴史は正直よくわかりません。もちろん外国人でも日本のアニメなどを通して、日本の部活動を「青春」の観点から憧れている人もいますが、僕は今の時代は少し見直す必要があるかなと思います。それは、教員の「負担」の観点からです。

 

近年、先進国(OECD諸国)で統計を取った際に、日本人教員の残業の多さが浮き彫りになっていましたが、それは圧倒的に部活道に使われているからだそうです。教育のサブである部活動に振り回されて保護者への対応、生徒への教科科目の指導や生活指導などがないがしろになる可能性が出てきています。

 

甲子園を売りにしている学校であれば、優先的に野球部に力を入れるのはわかりますが、全ての学校が慣習にとらわれて本来の教育の目的を見失ってはいけないとは思います。もちろん部活動という「青春」を失う学生も出てきてしまいますが、他の国と同じように外のクラブチームで学校とは違う仲間とサッカーをやるというのも青春にはなると思います。また、「いじめ」や「体罰」の問題も、部活動で抱えるリスクとしてあります。

 

3、生徒が学校を掃除をする時間がある

 

中には用務員さんの仕事があるから、学校でそこまでの教育を子どもにする必要はないという意見がありますが、僕はこれに関しては日本独特ですが良い文化だなと思います。誰かにやってもらうものと教わっていないからこそ、日本人の多くは綺麗に物を扱えるのだと思っていますので。

 

ただ、子どもはサボるので掃除をする気になっているだけで、全体的に綺麗になっているのかは疑問です(笑)そして、結局は用務員さんが掃除している印象もなきにしもあらずです。なので、やるならもっと本格的に掃除しろという方が良いかもしれません。

 

以上、賛否両論ありそうなテーマですが、これは日本独特かも?っと客観的に考えることで、今まで「慣習」として行ってきたことを見直すことは重要かなと思います。この国を変えるのは良くも悪くもそこの小学生ですが、大人が変わっていかなかったら国が停滞していますからね。しかし、クラブ活動って何でできたのだろうか・・教育史を見てもあまりしっくりきません(笑)

 

RYOJI

 

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