世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

成人の日2015


Bay Watching
Spreng Ben

 

こんにちは。ここ数年くらい成人式そのものを忘れていましたが、今日は数年ぶりに成人の日の朝にテレビのニュースを観たので、今日は成人の日か~と実感しました。このブログは一応、世界に関して記述するブログなので関連させると、「成人の日」は日本独特の行事で、16歳くらい?を大人として認める行事であった日本古来の「元服」から来ています。

 

戦後復興の際に若者に未来を託していた背景もありますが、冠婚葬祭の「冠」を行政が提供し始めたのも独特で面白いです。また、個人的には国際的に「18歳以上」が何となく大人という認識があります。

 

僕は全く興味がなかったので成人式に出たことはないのですが、区役所から何か貰った記憶はあります。新成人がこの記事を読んでいる可能性は低そうですが、あまり敢えて変わることを考えずゆるく生きて欲しいということで、成人の日関連の内容では書いていきます。

 

僕は当時外バンド(サークル外バンド)をやっていたので、成人の日にそのライブがありました。年下と組んでいたので一人を除いて新成人はいなかったと思います。

 

また、当時思っていたのは、今やりたいことをやるのが大事ということと、今後訪れる成人の日にこのライブを思い出すことで毎回バンド活動を思い出し、趣味としてずっと続けていければなとか悶々と考えていたように思います。

 

そのため、(今は旅や勉強などに集中していますが)ライブを積極的に活動している人を見ると羨ましく思う時がありますね(笑)現在はメンタル的にはまだライブできる感じではないので割り切ってやっていません。

 

僕個人の考えですが、年齢のハンデというのは、世界を知らないという所とお金がないという所につきる気がします。当時20歳の僕と今とでは全然社会や世界に対する見方が違ってきています。世界とは別に日本とか海外とか物理的な広さだけでなく、あらゆる分野でです。

 

イチロー選手は日本の中で最も尊敬されている人物ではありますが、イチロー選手ほど野球が好きで、一つのことにストイックに取り組むことができる人は残念ながら殆どいません。それは、20歳までの自分の生い立ちを振り返れば、大体の人はイチロー選手で言う「野球」みたいな物が見つかっていない人生を歩んでいたことは自覚できると思います。

 

そのため視野が狭いうちは今の「やりたいこと」に対して固執し過ぎず、大学生なら今の大学や、働いている人なら今の職場という枠に捕らわれすぎずに色々やると良いなぁと思います。僕は気づいたら旅行がやはり好きだったのである程度のライフイベントは犠牲にして旅をしてはいますが、旅行に固執せずになるべく新しいことを考えて生きていこうと今更ながら思っています。

 

後、現実的な話だとSNSの利用の仕方も考えると良いかもしれません。普段会っている身近な人とインターネット上でも同じように馴れ合い的につながると、やはりストレスを生む時はあると思います。その時間は意外と勿体ないかもしれません。

 

SNSが本来良いのは普段会えない人の近況を知ることができたり、連絡手段として使える所だと思います。またインターネットとは、自分が今まで知らなかった人やその考えと出会う可能性のあるツールだと思いますので。

 

SNSに加えて、テレビ番組やYouTube、芸能ニュース、自己啓発本こういった物も、自分がやりたいことをするための時間を奪う要素があると個人的には思います。以上、上から目線の意見でした。楽しくいきませう!

 

ちなみに、新成人の人口は126万で21年ぶりに増加だそうですね。今も少しずつ人口は減っていはいますが、今の0~30歳くらいからはベビーブームなどもなかったため人口は比較的安定している気もします。

 

でも、人口比率が同じくらいのこれらの年代は、医療が発達して100歳以上まで生きる人が増えるとも思うので結局老人は増えていくのでしょうか。国の財政もどうなっているかわからないため、今の体制で行くとするなら課題はかなり多そうです。

 

そして、彼らが生まれた1995年と言えば、僕は小学校に入りたてでしたが、阪神大震災地下鉄サリン事件など、とても記憶に残っている年でもあります。しかし、彼らにとってこれらは歴史として習う出来事でしょう。

 

年齢的に今のアメリカの中学生とっては2001年の同時多発テロは歴史上のことで知らないので、しっかりと伝えていかないといけないと言うアメリカの先生がいたのもビックリです。考えてみれば当たり前なのですが、何か自分が年を取った気分になりますね(笑)

 

しかし、年齢は所詮数字でしか過ぎないので、過去を気にしようが未来を気にしようが共通として僕たちは「今」という時間しか生きることができないなと思うのでした。そんな「今」をこのブログを見る時間にしていただいて、ありがとうございます。そして、新成人の皆様おめでとうございます。

 

RYOJI 

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