世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

それでも前へ進む


Thanks
Wilson Otacilio

 

こんにちは。今年も皆さんお疲れ様でした。そしてお世話になりました。「お疲れ様でした」や「お世話になりました」という言葉は日本にしかない感覚の言葉ですが、多くの国の感覚としては、2014年に関わってくれた人に対して「ありがとう!」的な感覚でしょうか。

 

僕は今年の半分はをしていました。去年はシドニーで新年を迎えたことを思い出します。そして、このブログは少し海外旅行に興味を持ってくれれば良いなということで最近2カ月ほど毎日更新しております。急ぐあまり誤字脱字が多々あり、申し訳ございませんでした。

 

また、個人的には2014年は将来のことも一番真剣に考えている時期のようにも感じます。そして、はてなブログの皆さん本当にお世話になりました。そして、読んでくださる方も本当にありがとうございます。今日は個人的な内容ですが今年一年をで振り返ってみたいと思います。

 

今回の旅では、悪い所よりも良い所ばかりが目に入ったという素晴らしい経験をすることができました。本当に良い経験ばかりすることができたなと思っています。というよりも世界の良い面、悪い面をバランス良く見れるようになったからこそ、小さなことでも幸せに感じている所があるかもしれません。

 

僕は世界の悪い面も極力見ようとするタイプなので、その度に少し気分が落ちることも多かったです。世界に目を向ければ向けるほど本当に不条理なことが多くて、どうあがいても努力が報われない酷い環境で暮らしている人もいれば、不本意で災害や紛争に巻き込まれてしまう人々もいます。

 

かと言って平和で整った環境で暮らしている私達であっても、自分の人生を簡単に生きられる訳でもない現実があります。それは不安があったり、簡単に生きようとする人ほど、変な誘惑に溢れている現代社会でもあるからです。そして、なんせ何が起こるかわからない。

 

ということで、皆さんも世界の悲惨な状況に絶望したり、旅では外国の治安などに心配になる時もあると思いますが、それでもやっぱり、同時に将来や世界に対してワクワクすることもあると思います。旅だけに限らず。だからこそ、自分は人生を捨てたもんじゃないと思っています。というよりも面白きなき世を楽しくする必要があると思っています。人生は辛いのが当たり前なんですから。

 

僕は今年の旅行では外国でなるべく現地の人と会うことを心がけました。中には自分と言語や育った文化が違うので、どんな人がいるかわからないという不安がある方もいると思いますが、僕は良い具合に人を信じることにしました。そして、実際に世界で本当に良い人や価値観が合う人と沢山出会うことができました。この経験を通して、人を信じるコツを少しずつ積み上げていきたいなと思っています。

 

社会で生きていくには、自分だけの力で生きていくのが不可能なため、自分から相手に対して情報でも物でも何かしら相手が求めているものを善意で与えることが大事だな~と日々思うようにもなりました。

 

しかし、僕を含めた多くの人間はどうしてもエゴがあるので、自分に利益がないと次第に嫌になってきますし、相手が騙してくるんじゃないかと疑うこともあると思います。そして、素直になれず、見栄を張らなくても良い所でなぜか張っちゃったりして。

 

それは、人間は何よりも自分が一番かわいかったり、自分に余裕がない時期があるからです。そうすると、見返りを求めたりして、割り切れない人は余計に負のスパイラルになっていきます。借金を返すために借金をしてしまう人のように・・

 

このスパイラルを阻止するためには、自分自身を信用して自信をつけることによって自分の中で「余裕」を作り出すことしかないなと僕は最近考えています。人や何かにすがりたくなったら、やばいな・・って。殆どの悪いことは、自分自身のゆがみから来ますからね。

 

そのために、僕は安定志向を捨てて、変化は当たり前と考えて、ニュースやブログなどを見て動いて、そして考えまくって現実に絶望せずに前へ進む方しかないという結論に達しています。この訓練はとても時間がかかりますが、複雑なものをよりシンプルに考えつつ。

 

ということで、このブログも、現実的なことをたまには書きつつも、それでも最後には少し前向きな内容で書いていけたらと思っています。こうやって偉そうに語れるだけ有用で、何かを与えられる側の人間になれてるか不安ではありますが、2015年も宜しくお願い致します!!よいお年をお迎えくださいませ!

 


RYOJI

 

関連記事

 

下記ランキングをクリックしていただけると幸いです。いつも読んでいただき、ありがとうございます。