世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

2014年の流行語から考える日本


IMG_0006_20130131 "The News - Suvarnabhumi Airport, Bangkok"
Photo by Kesara Rathnayake

 

僕は今年は半分は旅行のために日本にいないという1年でした。しかし、今は昔とは違い日本の情報はどんな国からも手に入り、連絡も取れるため、そのような感じはしません。

 

しかし、特に長い間に外国で仕事されている方は感じていると思いますが、日本の芸能ニュースなどを筆頭に国内で話題になっているニュースというのがよくわからなくなってきていることと思います。また「なんでこんなニュースがトップニュースなんだ?」と不思議に感じることも多いのが、日本のマスメディアの特徴だと思います。

 

僕は今E-girlsって何だ??とよくわからなくて、一通り彼女たちの曲を聞きながら今ブログ書いていました(笑)YMORYDEENをカバーしている曲は良いですね。20後半の男がキラキラな曲を聞いて、社会問題を真顔で書いているというシュールな状況ですがご了承下さい。

 

そこで、外国から日本の奇妙に感じたニュースを流行語の中から振り返ってみました。

 ゴーストライター

これは日本にいる時だったと記憶していますが、あまり社会的に影響がないニュースがまた取り上げられて話題になり始めたと残念に思っていたことを思い出します。この時、僕はウクライナ情勢が一番気になっていた時期だったので、もっと大切なことがあるのでは?と敢えて見ていませんでした。

 

STAP細胞はあります!

 

僕が旅立つ直前に小保方さんの会見がニュースになっていたことを覚えています。内容はどうであれ、ゴーストライターの件に続いて特定の人をずっと取り上げる多くのメディの体質に嫌気が指していて、あまり見ていなかったです。

 

・号泣議員

 

Facebookで日本人に限らず記事がアップされていたので知りました。最初は何かのコメディが流行っているのかと思っていました。まだ、しっかりその動画は見ていませんが、ネタになり過ぎて問題の本質がうやむやになってしまったという気もします。

 

・セクハラやじ

 

スペインの友人がアップしていたことが印象的でした。その頃ヨーロッパを旅行していたので、これが今いる国で起きていたら、もっと大問題になっているだろうなと思いました。

 

・ダメよ~ダメダメ

 

僕はシュールなネタが好きなのもあり、日本エレキテル連合の存在は前から知っていました。しかし、「こんなシュールなネタが流行っているのか!」と異国から日本的に感じるのでした。また、ハロウィンの時は、このマネをしようかなと一瞬思いましたが、多くの人が真似しているご時世になっており驚きでした。

 

話はそれますが、日本のシュールなネタは外国ではとても奇妙に映るってことを知っていると面白いです。日本エレキテル連合もそんな感じで一部に話題になっていました。特に多くの外国人は日本のCMやバラエティ番組を不思議に思うことが多いです。テンションが異様に高かったり、奇妙な商品の歌がバックで流れていたり、日本語に対する日本語のテロップがあったりと。

 

以前ポーランドの友人に「チョコボールのCMが気持ち悪い!この感覚が理解できない!」と急に言われたことがあります。「クエ~クエ~クエ、チョコボール~♪」って歌が奇妙に聞こえたんだろうなって僕は思って、「この奇妙な曲はこの商品用の曲だよ。」と言ったら、「違うよ。このチョコボールから人間の顔が出ていて生き物みたいに動いている所だよ!」と。

 

それはお笑い芸人のはんにゃの顔がいくつか、足の生えたチョコボールから出ていて行進するCMですが、また他の外国人に見せると、「何これ、気持ち悪っ!」と言われる始末。僕はこれを当たり前の感覚で見ていて全く不愉快に感じないのです。やはり日本で育つと不思議な感性が生まれるのだな・・と感じるのでした。(笑)

 

最後に世界でも話題になっていた印象のある日本の流行語言葉を集めてみます。

 

・アイスバケツチャレンジ

世界と言うか日本とアメリカで主に流行っていたチャリティ活動です。このことを全く知りませんでした。

 

イスラム

これは日本のメディアから知った世界的なニュースでした。ジャーナリストが殺害されたことに反対していたのか、ドイツでアラブ系の人達によるイスラム国に対するデモが起こっているのを目にしました。

 

・エボラ熱

今も猛威をふるっているので、新薬の開発が進むことを願っています。旅行している時に、だんだん各国の空港や国境などで警戒し始めているのがわかりました。

 

・Let it go~(アナと雪の女王/Frozen)

日本でどれだけ流行っていたかはわかりませんですが、この話題はフランスで出ました。去年に公開された映画だそうですが、夏に「Frozenって知っている?」ってフランスの友人に聞かれて、もう一人のフランスの友人が、「彼(自分)は旅をずっとしているから知らないよ。」と言われたことがあります。しかし、その後に歌だけを聞いていたので、カラオケで先日歌ってみました。キーが高いですね(笑)

 

以上、流行語大賞ノミネートから取り上げてみました。まだ1年は終わっていないですが、皆さんはどんなニュースが気になる1年になりましたか?上記の流行語は下記まとめサイトから抜粋しました。


【新50語】2014年流行語大賞ノミネートを徹底解説! - NAVER まとめ

 

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