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世界の記述

タイトルはマルコポーロより。旅行を主とした日本と世界に関するブログです。たまに政治・経済もあり。

海外旅行の不安を解消するメンタリティ

考え方

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(大掃除が始まる、ロンドンはビッグベンのシルエット)

 

こんにちは。不安に押しつぶされて外国に行きたくても行くのを躊躇している方たちに向けて、今回は自分が行っている不安解消のための方法を記載していきたいと思います。(モスクワへの道中にて)

1.治安について

日本人の殆どは日本が安全な国だと思っているように、実際に日本は安全な国です。そのため、逆に外国は全て危険だというマイナスなイメージを持ってネガティブになってしまう人も少なくないですが、日本のように安全な地域は多くの街で存在しますので、そこまで気を張らなくても良い街も多いです。治安のレベルは外務省の海外安全情報で国や地域別に確認すると良いでしょう。

外務省 海外安全ホームページ

 

しかし、どこの国においても、外国人旅行者として目立ってしまうために窃盗などに狙われやすいという欠点があります。そのため僕は以下のことを注意しています。

 

・ガイドブックを見ながら迷っている素振りをしない

ガイドブックを見て空を眺めながら歩いているとやはり外国人旅行者として目立ちやすいため控えます。スマホに必要なページだけを写真に撮ったり、スキャンで取り込むのが、手軽に見ることができますしお勧めです。

 

・その街に住んでいるかの如く振る舞う

外国で東洋系の観光客を見る時に、歩き方で「あの人は日本人だな」と判断できる時があります。全員ではありませんが、下を向いていたり、歩幅が狭い人が多く、弱々しく映ってしまうことがあるため、胸を張り堂々と歩くことが大事だと思います。これで窃盗者の近づく隙を大分減らせると個人的には思っています。

 

また、僕は移動の時はバックパックを背負うことが多いために目立ちますので、特にバックパックを背負っている時は堂々と歩き、変な人を寄せ付けないようにします。

 

・セキュリティベルトの活用

パスポートやクレジットカード類はカバンやポケットではなく、市販のセキュリティベルトに隠し、服の内側に身に着けることをお勧めします。興奮していたり話に集中していると、注意力が欠けてしまうため、物理的に密着させておく手法になります。

 

・知らない人に声をかけられる時は要注意

僕は現地の人とコミュニケーションを取ってその国を知りたいという気持ちがあるため、これが一番気をつけている所です。外国では、観光名所などで写真を撮っている時などに、「写真を撮りましょうか?」とか「こんにちは~!僕は日本に興味があります。」だとか色々な理由で話しかけてきてはフレンドリーに装い、ぼったくりなバーや店などに連れていく人達がいます。

 

また僕がモロッコで道をある若者に尋ねた時に、違う若者が入ってきて教えてあげると言われ、ついていってしまったことがあります。最終的にはガイド料をよこせということで、問答がありました。もちろん断りましたが、最後にスラング(汚い言葉)を投げかけられ喧嘩になりそうでした。相手には強気な素振りを見せてはいるものの、やはりアウェイな環境にいると、内心怖いです。

 

最初から疑ってしまって悪い気がするのは多くの日本人の持つ優しさだと思います。しかし、後から面倒なことになりかねないので、最初のうちに断るのが無難でしょう。

 

例えば僕はロシアの公園で座っていた時、若者3人が声をかけてきて何やら外国人に興味がありそうな質問をしてきました。内心は良心で話しかけてきてくれるのだったら、答えてあげたいという気持ちでしたが、後々、面倒になると嫌なので、「今は時間がない。ごめん。でもありがとう!」とその場を去りました。

 

文化交流はもっと違うきっかけでもできますので、リスクを回避するためにも、このドライさをもっと自分自身も身に着ける必要があると感じています。もちろん悪い人ではないと勘が働いたら、話しかけられて話しても良いと思いますが、荷物には気を付けて、その場から違う場所に行くことは相手のテリトリーに行くことにもなりかねないので、どこか行こうと言われたら断る方が良いと思います。

 

・夜は背後を気にして、必要であれば走る

夜道を一人で歩いていて薄暗かったり、危険なにおいを感じたら、背後をこまめに確認しつつ、ゆっくり歩くのではなく必要であれば走って宿やホテルまで帰ると良いでしょう。ジョギングしているかのように。

 

以上のことを念頭において、今の所、外国で物を盗まれたことはありません。これからも記録を更新していきたいものです。

 

[補足]嫌な経験をしてしまったことは、ネタにして忘れる

僕はアテネでビールを飲んだ際にボッタくりにあいましたが、警察に行って被害届を書いてもらい、それを見せびらかしてギリシャの友達にやっちまった~!と報告して笑わせてました。何か被害にあうと、しばらく悔しかったり、怖かったりしますが、そういうことを考えていると旅が楽しめなくなってしまうので、ネタにもなるしと思って精神的に乗り越えた方が良いでしょう。

 

よく危機意識がなく日本人は平和ボケと言われる社会的風潮もあり、自分は日本人だからなめられたのか・・と考えて悔しくなることがありましたが、被害に合うのは被害者のせいではありませんし、日本人だけでなく外国人でも被害にあっている人を多く見てきました。なので自分を責める必要は全くありません。

  

2.言語について

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(ロサンゼルスは英語が話せない人も暮らしています。)

 

治安の次に多くの人が不安に思うのは言語の壁でしょう。入国の際に英語で応えられなかったらどうしよう・・・など、外国で道を尋ねたい時にどうしよう・・・など色々不安がある方がいると思います。

 

僕は恥ずかしがり屋で日本人に対してもシャイなのもあって、そもそも対人関係は人よりも苦労が必要だと思っておりましたが、案外旅で使う言語の壁は克服できているように思います。それは、外国人は日本人に比べてあまり他人の細かいことに対して気にしていない傾向があると実感しているからです。もちろん仕事や友人関係は別で正確である方を求められますが。

 

・日本人が一番英語に厳しい?

英語に焦点をあてると、日本では英語に気を遣い過ぎる傾向があり、これが逆に言語の壁となってしまっている所が多いと思います。(韓国も同じような傾向があると聞きますが)例えば英語の発音などは、日本人が一番日本人に厳しいと感じます。

 

インド英語、中国英語、ロシアの英語、色々と聞いてきましたが、どれも独特です。そして、別にネイティブな発音が良いと思っている外国の一般人も意外と少ないですし、そもそもイギリス人でアメリカ人の英語に違和感がある人もいますし、英語は世界で使われているが故に、何が正しい英語(ネイティブ)なのかというのも中々定義付けが難しい所まで来ていると思います。

 

これは、言語は伝ればいい、そのためのツールでしかないのだという現れだと思います。そのため、相手からしても「この人は外国人だしと言語が不慣れなんだろう」なくらいで接してくれる人が殆どなので、旅行くらいでは困ることはあまりないと思います。この場合はis じゃなくてareだ!なんて怒る人は皆無でしょう。

 

逆に僕は日本語英語って日本人らしくてオリジナリティがあって良いとすら思います。旅中に出会った日本人女性は、本当に全てが日本人英語で、しかも単語しか発言しないで旅をして、交渉をしたりしていました。最終的にはボディランゲージと言った形で(笑)

 

英語圏以外では?

英語圏以外の国でも若い世代は英語がわかる人が多いので、なるべく若い世代の人に道を尋ねたりと工夫して何とか乗り切りますが、挨拶だけはなるべく現地の国の言葉に合わせます。それだけでも相手は親近感を持ってくれると思います。英語がわからない人に英語で質問して、スペイン語で解答され、その答えをなぜか僕が理解している(笑)なんてこともありました。

 

・完璧主義よりも何を伝えたいかを考える

語学学校のCMなどで、外国人に英語で質問されるが、「応えられないためどうしよう~」という状況設定がよく使われますが、現実にも英語で応え方がわからないため外国人から質問をされて避ける人もいるようです。英語能力がないから応えないのは、その外国人がかわいそうですし、知ってるだけの単語でも伝えれば、相手には伝わるものです。

 

以上のように、言語の壁は、伝えるという気持ちよりも、文法など正確な英語という体裁の方を気にしがちな日本人の完璧主義からくるものなのかもしれません。中学レベルの英語でも案外通じるものですので、お互い言語の壁を旅を通して克服していきましょう!

 

*海外旅行に関する不安がある場合は、お気軽にご相談ください。こちらから。

 

RYOJI